voteアカをCDリリース週も含めて数週間運用してみての備忘録(2022/11/09投稿 はてなブログ再掲 追記あり)


前々から「あったら何かと便利なのでは?」と思っていたvoteアカウントを作成し、CDリリースの初週も含めて数週間運用してみた率直な感想 あくまで個人的なものなのでこういう風に感じる人もいるというひとつの参考にでも。


<作って良かったと感じたところ>

○RTがしやすい
RTがTwitter指標に換算されるのもあって、とにかくTLがRTで埋まるのであまり悩まずいいなと思ったものはRTしやすい。


○ハッシュタグ付きのツイートがしやすい
分けてる方もいるが、voteアカと実況アカを併用している方も結構いる印象。ハッシュタグをつける=誰かの目に触れる可能性が高くなるツイートをすることだと思っているので、なんとなくいつも好きに呟いているアカウントで発信しづらいことも「応援アカウント」であるvoteアカだと躊躇いなくハッシュタグをつけることが出来た


○権利を守っている方が大半なので違反を気にする場面がかなり少ない
いつも使っているアカウントだと、偶然流れてきたツイートが良い内容だったけど無断転載で、というのはよくある話だが、voteアカは基本的に著作権や肖像権を守っている方が運用しているので、反応する時に迷うことがない


○情報の取りこぼしが少ない
プロモーション期間の出演情報を共有、出演した番組の実況や感想が数多く見られるので、今どの番組に誰が出ているのかを把握しやすい。特にラジオは出演している時間から指定して共有してくださる方も多いので、聞き逃した番組も後からタイムフリーしやすい。


<しんどかったところ>

○想像の数倍数字にとらわれる
voteアカ作っておいて何を当たり前のことを、と言われるかもしれないが、本当に想像以上に数字を目にした。今まで特別気にしてこなかったこともあってか、こんなに〜万回とか〜万枚とかが羅列されるのか……と思った場面が何度かあった。特に今回は
・Twitter指標とルックアップ指標が換算されるのが今回のシングルが最後だった
・同期間にアニメやドラマの主題歌が話題になっていた
・売上枚数がゆるやかで最終的な初週売上がキリの良い枚数までもう少しだった
・後半動画の再生回数がかなり伸びて、集計の終盤で大番にのる勢いだった(実際日曜日に突破したのかな?)
というように、とにかく数字を気にする場面が重なって、個人的には初っ端から荒波に揉まれた感覚だった。


<感想>

結果をうけて「もっと彼ら(の音楽)を知って欲しい」「もっと応援してさらに良い結果に繋げたい」と前向きな活力にしたり「こうしたらもっと広がるんじゃないか」と対策が出来れば良かったのかもしれないが、私は正直純粋に楽しめない瞬間が多々あった。(あくまで個人的な感想)
彼らの活動に数字は当たり前のようについてまわる。揺るがない事実として数字で結果を残すのはもちろん大事で、今後に繋がるのであれば微力ながら貢献したいという気持ちもしっかりある。ただ、数字に気をとられすぎて「もっと動画再生しなきゃ」「もっといっぱいRTしなきゃ」という、〜しなければならないという思考になったり、考えすぎて「そんなに数字が大事なのか?」と矛盾が過ぎった時もあった。

そうならないためにも、自主的な応援が義務に感じてしまう境目はどこなのか、境目を見極めて矛盾を起こすことなく応援していきたいと思う。


<voteアカを続けていくにあたって>

○情報を取りこぼさずに掴めるからこそ、取捨選択していく
幸いTwitterにはミュートやブロック機能があるのでそれを有効活用して、自分の見たくない情報は見ない。voteアカに限らずSNSをする上で必要なことだが、今一度改めて。


○TLの雰囲気にのまれすぎない
TLに〜万回というツイートが続くと、なんとなく自分も気にしないといけないかな……という気持ちになったので(あくまで私はですが)、触れなくても良いと思ったら触れずに自分の呟きたいことを呟く。
もちろんその人自身の言葉ではあるものの似たようなツイートが多く見られるので(それが悪いというわけでは決してないが)少し機械的に感じる部分があった。voteアカの性質だと思うが、そこに若干違和感を覚えたので、対策を施したツイートの仕方は要検討。

今後ビルボードのTwitter指標が廃止になるので、何を持ってvoteアカと定義するのかは人それぞれ違くなるのかもしれないが、私は「推しの活動に繋がる正しい方法で応援ができるアカウント」だと思っているので、無理のない範囲でvoteアカを続けていきたい所存。

<追記>
現在(2024/02/11) voteアカウントは違う用途のアカウントとなっているため運用していないが、自分に合うSNSにおいてのスタンスをより理解することが出来たので、やってみて良かったと思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?