読まれたら困る下書きと。
「誰それの手紙が発見された」みたいなニュースをたまに目にする。
戦国武将だったり、政治家だったり、芸術家だったり、文豪だったりの手紙(またはその下書き)である。たいてい専門家による「当時の○○を理解するうえにおいて資料的価値は高い」といったコメントとともに報じられる。遺稿ならともかく手紙まで「発見」され、資料としてコピーされ、さまざまの人に読まれるわけだ。難儀な人生だよなあ、と思う。
それでこれ、いまの時代だったらどうなるのだろうか。
たとえばぼくのGmail「下書き」