「ラブドール規制論」は「感情論」なのか?
今回は、最近インターネットで「炎上」的論争になっている、ラブドール規制論について扱いたい。
1.論点整理まず私は、起点となるラブドール規制論者の「論理」は以下だと推論する。
1. 一部小児型ラブドールの存在は特定の人々の小児性愛嗜好を誘発し、強化しうる。
2. 小児性愛嗜好者は、そうでない人に比べ小児性犯罪を行う蓋然性が高い。
3. 児童性虐待により侵害される子供の利益のためには、一般のラブドール愛好者との利益衡量の範囲内で、規制はやむを得ない。
4.故に、その範囲