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映キャン!Vol.1「2020年上半期ベスト映画を語り尽くす!!」

note 初投稿です。以下のようなイベントをやることになりましたので、宣伝です。

8/22(土)21時〜22時予定 youtubeライブ!生配信
https://youtu.be/ZO_DTSwwZTQ

コロナ禍に翻弄され続けた2020年の上半期の映画界。おかげで見落としてしまった映画も多いのでは?
そんな上半期の映画をネタに、メンバーそれぞれが邦画・洋画のベスト3を発表し、あーだこーだとおしゃべりします。
「あの韓国映画」は、「あのホラー映画」は、そして「あのドキュメンタリー」は入っているのか!?
みなさんの「ベスト3」コメントも、もちろん大歓迎!一緒に盛り上がりましょ~!

※ 2020年上半期1月1日〜6月末公開までのアナタのナンバー1映画も当日に「youtubeライブ!」のチャットに書き込みしてくださいね。

【出演】
渥美志保(映画ライター/コラムニスト)
TVドラマ脚本家を経てライターへ。女性誌、男性誌、週刊誌、カルチャー誌など一般誌、企業広報誌などで、映画を中心にカルチャー全般のインタビュー、コラムを執筆中。食べること読むこと観ること、歴史と社会、いろんなところで頑張る女性たちとイケメンの筋肉が好き。mimolleコラム「婦人の手習い社会学・世の常識にひざかっくん」、ELLEオンライン「推しのイケメン、ハマる韓ドラ」「CINEMA ACTIVE!」、COSMOPOLITAN日本版「女子の悶々」など連載中。
facebook @atsumishiho、twitter @atmsh_official

石飛徳樹(朝日新聞編集委員)
学生時代からの映画好きが高じて、前世紀の終わりから映画担当記者をしている幸せ者。キネマ旬報にも批評を書いています。著書に「名古屋で書いた映画評150本」「もういちど あなたへ 追憶・高倉健」、樹木希林さんのロングインタビュー「この世を生ききる醍醐味」。最も回数を見ている映画は、洋画が「スティング」「サウンド・オブ・ミュージック」、邦画が「時をかける少女」「櫻の園」、次いで小津「彼岸花」「秋日和」「秋刀魚の味」です。

伊藤さとり(映画パーソナリティ)
映画パーソナリティという映画の喋り手で、書くことも好きな猫好き。洋画も邦画も観まくる無差別派。「TSUTAYA」映画DJ、「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」俳優対談番組(企画)全国ケーブルTV&YouTube。東映チャンネル」「マイデジ 」で顔出し冠番組映画解説etc.
心理カウンセラーとして「ぴあアプリ」で心理テスト製作&映画レビューも。映画賞審査員やったりしております。
https://www.itosatori.net

平辻哲也(ジャーナリスト/編集者)
報知新聞時代は世界三大映画祭を取材。15年に退社し、フリーに。映画を中心に多ジャンルで執筆。エンタメサイト「ENCOUNT」ではアドバイザー兼記者、「サンデー毎日」では編集デスク。連載にぴあアプリ「発信する映画館」(隔週日曜日掲載)。SKIPシティDシネマ映画祭1次審査員。日本映画ペンクラブ会員。好きな映画は「素晴らしき哉、人生!」(1946)。趣味はジェフ千葉の応援と大工、ガーデニング。
https://www.facebook.com/hiratsuji

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「映キャン!」とは?
 映キャンは、渥美さんと伊藤さんのフェイスブックでの会話から生まれました。ジェンダーギャップなイベントへの登壇を断ることにしたという男性を紹介した記事が話題になり、「映画のイベントも男性祭りが多い」「じゃあ私たちも何かやりましょう」と意気投合。「コロナに苦しむ映画界に少しでも役に立つことを」と始まりました。

 そこからの2人の行動が実に速い! 平辻さんと私に声を掛けて男女比50/50にし、あっという間に実施の運びとなりました。いま、男性中心社会を変えようという動きが活発になっています。映キャンもその一環です。私が面白いと思うのは、今の多くの動きが男性偏重を避けるために女性を増やしているのに対し、映キャンは女性発信の企画に男性が参加したという点です。一定方向よりも双方向の方がしなやかで強い潮流になると、私は確信しています。

 映キャンは映画キャンプ。映画を愛する仲間が気軽に集まれるキャンプにしたいとの願いから、そう名付けました。映画って、ただ見るだけじゃなく、見終わった後に親しい人たちと語り合うこともひっくるめて映画の愉しみと言えるんじゃないでしょうか。配信が普及してもそれは変わりません。映キャンがそんな場所になればいいと思っています。

 ただし、映画ファンで集まるとしばしば、閉じた世界の中でのマニアックな会話になってしまいます。私たちもかなりディープな映画ファンなので、その気持ちはとてもよく理解出来ます。しかし、映画というのは、知識の豊富な人だけが楽しめるものではなく、他の芸術に比べても圧倒的に広い層の観客が気軽に楽しめるという特徴を持っています。私たちは、映画を社会から切り離すことなく、開かれた対話をしたいと考えています。

 4月に亡くなった大林宣彦監督が言っています。「映画で過去は変えられないけれど、未来は変えることが出来る」と。映キャンも映画が未来を変えることに少しでも貢献したいと思います。そんな映キャンを応援して下さい。
(文責・石飛徳樹)


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平辻哲也(ジャーナリスト/編集者)
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