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ゆず大根は母の味?(ゆるりhandmadeな暮らし#6)

先日、今年初のゆず大根を仕込みました。ちょっと前にラフランスをほんのひとつだけお裾分けした友人から大根のお届けがあって、別の友人と柚子と柿の交換をしたのです。実は私サイドからの柿も遠方の柿畑に嫁いだ友人が毎年送ってくれるもので、お返しにひらたまの母子手帳カバーをお祝い兼ねて2つ送りました。

なので、ほとんど物々交換で集まってきたゆず大根作りの素材たち!お金を介さなくても新鮮なものたちが集まって来てくれました。友人たちに感謝です😊


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このゆず大根は母のレシピなのですが、「懐かしい母の味」とはちょっと違いまして…。子どもが小さい頃はささっとできるメニューや子ども向けの献立が中心だったのだろうし、クリームシチューや唐揚げはまさしく母の味なのですが。

そういうのとちょっと違って、子どもが手を離れて老夫婦二人暮らしになり、その後大きな病気も体験した母が、晩年とても丁寧に料理をしていた頃の味。レンコンとくるみのきんぴらなども、似たようなものをもしかしたら若い頃の母は作っていたかもしれませんが、私の記憶の中では、「晩年の母の味」です。

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ニ昼夜塩水につけて、ゆずの皮&果汁&酢&砂糖の漬け汁の中へ仕込みました。

出来上がったらまたご近所さんにちょっとずつお分けして食べていただいて、私のわらしべ長者生活は、エンドレスに続いてゆくのデス。

お付き合いありがとうございます😊

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