人間の最後の仕事は遊ぶことか
ノブです。心理学記事を今日で380記事書きました。いつの間にかこんなに書いていたんですね。本当に一瞬です。
とはいえ、眠いので5分で書きます。
「脳は「ものの見方」で進化する」という本で面白いことが書かれてありました。
ダーウィン進化論をベースに人間の心理を説明していますが、ボノボの群れでは人間とよく似ている部分があり、それは遊ぶことです。
本来遊ぶという行為は進化の上ではエネルギーを得ることができないので生きる上では有効ではありません。
とはいえ、人間もボノボも遊ぶんです。
遊ぶという行為は、成果を求めずに、その行為自体を楽しむものです。
そこには不確実性が求められています。
人間は不確実であることは怖いものであるため、歓迎されるものではありません。
これは前回の記事で書きました。
不明確さは人を怒らせる。【暗闇が怖い進化心理学】
つまり、遊びは不確実であることを歓迎し、何が起きるかわからないけど、その過程を楽しむものです。
人間は、学校、政府、宗教などすべて、確実な報酬があります。
そうして、そこで長年人間を閉じ込めることで不明確であることができなくなるある種の洗脳にかけられてしまいます。
だから大人になると遊べなくなるわけです。
といった内容でした。
遊びは、今までになかったことをするために存在します。
これは機械にはおそらく、まだまだできないことです。
遊ぶことが人間の最後の生き残る仕事になるかもしれません。
読み終わったので、下記の本の記事はこれで最後です。
他にも重要な点として、「一度感情でいつもの反応をせずに、止まること」という瞑想の話題がでましたが、瞑想は科学での説明が難しいので省略します。
自分のことがわかっていたところで、
先のことはわからないものだ。
ー ウィリアム・シェイクスピア ー
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