キャバクラ衰退はSNSのせい

最近のキャバクラは今までから考えると急速に衰退しています。
なぜこんなことが起きているかを心理学的に考えてみます。

参考https://jo-job.jp/suitai/

本当に減っているか気になったので調べてみました。下記のようにありました。
「警察庁生活安全局保安課」の調査によると「接待飲食等営業」の店舗数は、2012年には68,558店でしたが、2018年には63,756店となっています。
6年間で約5,000店が消えた計算になります。

着実に衰退しているようです。

衰退の原因を考えるわけですが、そもそもキャバクラとは何をするところかを考えてみます。

人間は欲求を満たすために行動しますが、
キャバクラは承認欲求を満たすための場所です。

少しわかりにくいので具体的にすると
自分が話をして、相手からすごいですねと言われる。
これだけですが、人間の承認欲求が満たされてしまうんです。

女の子は基本的に話したがりなので、本当は彼女たちも話したくて仕方がないんですが、これを理解してるから彼女達はは黙って聞き役にまわってくれているんですね。

これがキャバクラが存在する大きな要因でした。これだけは他の風俗店では満たすことができません。

キャバクラが衰退するのは、この承認欲求が満たされにくくなったからと考えるのが自然だと思います。

現代ではどこで承認欲求を満たすことができるかと言えばスマホの中です。

SNSの普及で承認欲求が簡単に手に入れられるようになりました。
自分が何かについて考え発信すると、多くのいいねが帰ってきます。

キャバクラとプロセスは一緒ですが得られるいいねの数は明らかにSNSの方が多すぎるんです。

キャバクラで話をして1人の人間からいいねをもらうのと
SNSで話をして2人以上の人間からいいねをもらう。

これだけ見ればSNSの方が勝っています。

とはいえ論理的に考えれば、キャバクラの方が実態がある人から本当の言葉をかけてくれるので嬉しいのでは?と考えると思います。

人間の潜在的な思考はそんな事は考えません。
人間は無意識に承認欲求を比較してしまう生き物です。
たくさんの人からいいねをもらった。
これだけで心は十分なんです。

人間の承認欲求の本質を考えてみます。

欲しいのは、すごいですね、さすがですね、という言葉ではなく
あなたのことを認めてますよと言う意思表示が欲しいのです。

だからこれでは、キャバクラよりもSNSの方が効率が良い。
これに気づいたときに無意識に行動としてキャバクラに行く人が減りSNSをする人が増えるのだと結論付けます。

他にも、日本の少子化問題や、日本の平均年齢が48歳こともあり、さらに加速させているとも思いますが、今回は心理の部分にのみ焦点を当ててみました。

まとめ
テクノロジーの進化により、承認欲求を満たすのはキャバクラよりもSNSの方が効率が良い。

#心理学 #キャバクラ #小児欲求 #キャバクラ衰退

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