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人を動かすプレゼンテーション

 ワークシフト研究所のWSIプチMBA「人を動かすプレゼンテーション」クラスを受講。
 受講する前は「プレゼン自信ないんだけど、うまくなる方法ないかな−」と思っていた。でも結局、うまくなる必要はないんだなーと思った。
 なぜって、うまいプレゼンだからといって「人を動かす」ことにつながらないときもあるから。

 思い返せば私が新入社員のとき、決して話すのが得意とは言えないけれどこの会社に入りたいという気持ちを伝えたくて「憧れの皆さんを前に緊張して上手く話せません」と赤面しながら面接の冒頭で宣言してしまったことがある、結局その会社に入ることができた。

 先日、「朗読」を習ったときにも先生から「上手く話そうとしていることがわかると一気につまらなくなっちゃうんですよ」と言われたのを聞いて、なるほど!と思ったことを思い出した。
 
 「効果的」に伝えるためのテクニックはある。たとえば「えっと」「えー」などの不要な言葉を避ける、アイコンタクトする、身振り手振りでメリハリをつける、数字の使い方、相手に刺さるポイントを押さえる、などなど。あとは私がやっぱりこれはいいなと思ったことは「共通点」。人は自分との共通点や類似点のある人を「自然と意識する」。この共通点を工夫してプレゼンや挨拶に取り入れていきたいな。

 もちろんうまくプレゼンできるにこしたことはないけれど、サラリーマンが長くなると、「伝わっているか」より「うまく話せたか」を意識してしまいがちだ。要は「自分頑張っています、すごいでしょ!」ではなくて、ちゃんと「そのプレゼンで人を動かせるのか」だ!

 「伝えたい相手にどうしたら伝わるか」を一生懸命考える。そして、自分が、ではなくて「人を動かせる人」になりたいなとあらためて気づかせてもらった。

https://workshift.co.jp/service/individual/wsimba/

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