いただくチャンスに感謝

　育休から復職してもうすぐ11ヶ月。あと1ヶ月で1年になる。
すっかり毎週の仕事が当たり前の生活になった。週末になると少しほっとして、
日曜夕方頃からはソワソワ＆ドキドキしてくるこの感じ。

　11ヶ月で色々な仕事にチャレンジさせてもらった。上司にとっては復職したばかりの私に任せて良いのか、不安に思うことも多かったと思う。それでも私は様々なチャレンジをさせてもらった。そのことに本当に感謝したい。
　親になってから感じるが、子供に何かを任せるということは簡単ではなく、余程自分でやってしまう方が早く確実だったりする。親としては口や手を貸したくなるが、ぐっと堪えて見守っているのだ。すると、気がつかないうちに子どもが当たり前のように前にできなかったことができるようになっている瞬間があって、少し寂しくなったりするものだ。
　上司と部下も似たようなものかもしれない。もちろん、上司にはやるべきことがたくさんあり、全てを抱え込むことができないという仕事量の問題もある。仕事量の分散のためだけではなく、後進育成という観点からも、自分でやる方が余程良い場合でも、時にたくさんの時間をかけてでも部下に任せてみようと考えてくれている上司の気持ちは部下にも伝わってくる。その期待に応えたいと頑張る力になる。
　子育てとの両立で毎日を過ごすのが大変、なのはきっとみんな同じ。同僚も、上司も様々な事情、葛藤を抱えながら、働いている。上司は、これが最善と思う方法で、部下に担当を与え、毎日の働き方を見守ってくれている。
　たくさんのチャンスをいただけることに、感謝したい。