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できないことはできないと言う

 制約人材として働く上で、「乗り越えなければならない壁=時間や場所の制限を乗り越えて成果を出すこと」がある。
 産前に比べて仕事に注げる時間は少なく、働く場所も限られる。残業や出張ができなくなった分、別の形で貢献していくしかない。

 ①求められたことはやりきる=与件を正しく理解する、締切を守る
 ②できることを増やす=知識を増やす、スキルを高める
 ③効率・生産性を高める=やり方を改善し続けて効率と精度を高める

 これら3つは自分の中で意識している育休からの復職後の働き方だ。

 そして意外と大切なのは「できないことはできない」と言うことだ。。ついつい、自分に期待されたことが嬉しくて、できないこともできると言ってしまったり、与件を正しく理解していないまま引き受けてしまう。①の求められたことに対して、そのとおりにできない時、もしくは不安がある時は、それを正しく、「このままではできない」と言おう。後から言うのではなく、初めに「こうすればできそう」と代替案を提示するだけでまったく違ってくる。
 
 上記3つに加えたいこと。
 ④できないことは何か知る=できないことを知り、それをできるようにするために何をすればよいかを知る
 ⑤貢献の仕方を変えてみる=役職や年次等に合わせて多様なやり方を
 ⑥組織における自分の位置を知る=組織の目的・課題は何か、その中で自分の求められる役割は何か、あらためて考える
(できれば上司と一度は会話しておきたい)
⇒そして①につながる…

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