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MBAの学び_オペレーション戦略

グロービス202407期で「オペレーション戦略」を学んでいる。

単科時代も含めて3年目にして受講したが、
オペレーション戦略は以前は応用科目だったそうだが、現在は必須科目。
必修科目ということはMBAを学ぶ上で、なくてはならない科目だ。
これまで受けたどの科目も実務にすぐにあてはめられるスキルが多いが、この科目は最も直接的に当てはめられると感じた。

企業が優位性を得るために「戦略的ポジショニング」を経営戦略的視点で得たとしても、それを実行できないと絵に描いた餅になる。
その実行力を構築するための視点がオペレーション戦略的視点となる。

どの業界でも共通して、生産性や効率性、敏捷性などで競争優位を手にできるのは、「業務オペレーション」がしっかりしているから

講義の中では定性的観点、定量的観点両方から業務オペレーションを高める方法を学ぶ。
・プロセスフローの中で、ボトルネックとなっているものは何か。
・インプット・アウトプット・プロセスの最適化はなされているか
・そもそもあるべき姿と現状のギャップにおいて「課題」とされているものは本当に解決すべき課題か?(他の問題をはらんでいないか?)
・PDCA(連続的改善)とBPR(抜本的改善)で問題解決のレベル感を考える

自分の業務にあてはめてみると、
・意思決定プロセスで自分がボトルネックになっていないか(すべてを自分で確認せずともうまく回るのではないか?
・アウトプットに対して適切なインプットとなっているか?(工数をかけすぎている工程はないか?)
・サービス向上のために業務オペレーションを改善しようとしているが、果たして提出スピードを速めることがクライアントのためになり、サービス向上するのか?あらためて検討する

といったことを考えながらDay2を終えた。
Day2のケースは難関課題で、定量的な分析が追い付かず撃沈。。学べることは多くて楽しいがついて行くのがやっとだけど、実務に直結するこの科目。頑張って学ばなくては!

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