SOMA BLUE markerを販売するということ
こんにちは。2022年、我が家の息子、はじめての夏休みが終わりました。小学1年生のはじめての学校生活はバタバタで、夏休みになったらさぞやホッとするんだろうと思っていたのに、夏休みは夏休みで宿題の管理が忙しく、普段より親のやること増えている感たるや・・・。先輩ママ曰く「夏休みは、休みではない」だそうです。苦い。この歳になってこの苦い真実に触れ、ガックリと来ていました。しかし、今年の夏休みは、終わったのです。休みではない夏休み is over であります。ですから今日は皆さんにSOMA BLUE markerにまつわるアレコレをお話したいのであります。敬礼。
まず、T-BOX造形教室はSOMA BLUE markerの販売協力店になったことをお知らせいたします。どなたでも、T-BOX造形教室を訪ねていただければSOMA BLUE markerをお買い求めいただけます。教室開講時間であれば、アポなしで来ていただいて構いません。必ずおります。それ以外の曜日、時間も概ね教室におりますが、お店ではないためうっかりいないことがあります。こちらのQRコードよりLINEでお問い合わせの上お越しいただけますと幸いです。「いまから行きたいけど、教室にだれかいる?」こんな感じでお気軽にご連絡ください。
そして、なぜSOMA BLUE markerを販売し、なぜこの件についてわざわざこのnoteで語り始めたのか。ここからはそれを。
そもそもSOMA BLUE markerとは。
工房では常にラジオをつけていて、TOKYO FMを聴いています。作業のお供にラジオは最高です。毎日ラジオを聴いていて日々をともにしていると、ラジオパーソナリティは「ほぼ同僚」と化してゆき、ラジオはもはやインフラのひとつ。無くなると困る存在です。SOMA BLUE markerは、そんなラジオから私の耳に入ってきた青い青い、ペンです。
SOMA BLUE markerとは、
TOKYO FM 「ALL-TIME BEST」のパーソナリティ、LOVEちゃんが今年の7月だったと思いますが、SOMA BLUE markerを発売する、販売協力店を募集すると番組内で話しました。インミンブルーのペンが誰でも、私でも手に取れる準備ができたんだ、とわかったとき、私にはSOMA BLUE markerが「画材」に見えました。おもしろい画材に思えたのです。上記の通り、紫外線をはじく特性のあるこのペンで、いったい何ができるだろう?その答えは正直まったくわからなかったし、いまもわからないのですが、T-BOX造形教室に集う人たちと何ができるか考えてみたくなってしまったのです。それでどういうわけか、教室で取り扱ったらどうか、という答えにたどり着いてしまいました。夫は「やってみれば。」という感じ。うん、やってみる。
SOMA BLUE markerとLOVE。
LOVEちゃんについてご存知でない方のために少し。私はただのTOKYO FM
リスナーで私がご紹介するのもなんだかおかしな話です。気分はほぼ同僚なんだけれど、リスナーとして一方的に知っているだけでLOVEちゃんと直接の関係はありません。LOVEちゃんは、シンガーソングライターです。ラジオを聴いているひとでLOVEちゃんのこと好きにならない人いる???ってくらいチャーミングなひとで、素敵な歌を作るひとだと思います。CD買った。
かいつまんでお話すると、LOVEちゃんはこの大学教授のチームにコンタクトをとり、インミンブルーをSOMA BLUE markerにして日本に届けてくれたひと、という認識。ラジオ聴いてたわたし調べ。
SOMA BLUE marker の SOMA は、福島県相馬市の相馬(そうま)です。LOVEちゃんが、復興支援で相馬のお子たちに文房具を贈ることから始まった関わりの中でわかったことのひとつ。「海」について、こちらから引用します。
そして久々の海開きに向けて「新しい青」の絵の具を相馬に届けようと寄付を募ったとき、チームLOVEが語ったこと。
そろそろ繋がってきたでしょうか・・・。LOVEちゃん、相馬市、色褪せない青。LOVEちゃんは、相馬市と関わり続ける中で、震災以来の海開きに地元の人々が「新しい青」で色褪せない希望を描くのにそっと力を添え、いやきっととっても尽力なさったよね、新しい青の絵の具を届けました。
で、この度 SOMA BLUE という色がマーカーになったって。SOMA BLUE marker には愛がいっぱい詰まってる。
その活動をラジオで聴き知っていたときから、私はどこかでその新しい青が市販されることを待っていました。なぜって、ワクワクしたからです。なんでワクワクしたかなんて、よくわからないのだけど。
次は高価な壺・・・?
で、夫が言うのですよ。「こんなところで売れるかなぁ」と。T-BOX造形教室は周りが田んぼ。他にお店はない。人通りない。文房具屋でもない。・・・・・・私もすごく不安になってきました。確かにね。こんなところで。でもま、販売協力店になっちゃったもんね。ボチボチいきます。
まずは教室にそっと展示してみました。気づいた造形教室の生徒さんに説明してみたんです。「色褪せない青」って。そこで気がついちゃったんですよ。
「コレ、すごく説明するの長い!」
しかも短く説明した結果が「色褪せない青のペン」。・・・・・説明を怠ると途端に胡散臭い!!!!!!!!!!!このペン買ったら次は高価な壺を買わされる感じめっちゃする!!!!!
ですからLOVEちゃん、志賀さんにはお伝えしましたが、端的に説明してくれる公式のPOPが欲しい。LOVEちゃんの活動とこのマーカーを短く語って!
LOVEちゃん。敬称はラジオ愛を込めて「ちゃん」付けで統一させていただきました。LOVEちゃんの音楽もすきだなぁ。ラジオもいいのです。聴いていて影響を受けて行動を修正したこともあります。LOVEちゃんのラジオ、おばあちゃんになるまでずっとやってほしい。LOVEちゃんに届け。
SOMA BLUE markerで何をしよう?
NEVER FADING HOPE!
SOMA BLUE markerで何しようかな。一緒に考えてくれるひと、ゆる募です。
もしここまで読んでくださったひとがいらっしゃったらとっても嬉しい。ありがとうございます。かくかくしかじか、SOMA BLUE marker の販売協力店になりましたとさ、という話でした。壺は売りませんから、お買い求めの方はどうぞT-BOX造形教室にお気軽にお問い合わせください。1本550円(税込)で販売しております。売上の一部は相馬市学校教育課学校教育係「教育復興子育て基金」へ寄附しています。
T-BOX造形教室とは、
造形作家の夫、平島鉄也が主宰する造形教室で埼玉県春日部市にあります。最寄り駅のアーバンパークライン(東武野田線)南桜井駅からは徒歩15分。造形教室はこどもの部と一般の部があります。どんな作品が生まれているかは、noteでご紹介しておりますので観ていただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただいたのもご縁ですから、夫の作品も観て行ってください。兎填子守(うさぎてんこもり)は子ウサギたちの立体パズルです。
かわいいでしょう。かわいいんです。そんな作品たちも並んでいます。T-BOX造形教室にはぜひお気軽にお越しください。お待ちしております。
ここまで読んでくださりありがとうございました。ではまたね。