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息子から手紙を受け取ったような気持ち

介護や、家の手入れ的な理由で
千葉の実家へ3泊ほど、帰ってました。

思春期に読んでた音楽雑誌に紛れて、
中学校の卒業文集を見つける。

みんな
「あっという間だった」
「楽しかった」と綴っている。

自分の文章を探す。
何組だったかも思い出せない…

やっと見つけた。

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…思い出してきた。

この拙い文章を
僕は今、今もまだ、
届くように、
伝わるようにと、
ずっと身と心を
整え続けているんだと
わかる。

誰に届くように?

君に。

僕が、僕で生きようとする立場は
ずっと変わっていないようだ。
ハタチ過ぎて、ようやく当時の想いが
表現出来るような作曲が出来て、

30年過ぎて、
音もイラストも、
描きたかった感じを
創り上げることが出来た。


動きたい。
動かしたい!
と思う。

だから帰って、
またレコーディング作業を
またがんばろうと思う。

あの頃、うまく言えなかったことが
今は歌える。

あの頃、うまく音程が取れなかった声が
今は歌える。

あの頃、揃ってなかった機材も技術も
今なら出来る。

こんな、感謝下手な少年が、
「成功」なんて
調子の良い生き方を出来る筈も無いし、
今の「幸せ」を
心から感謝出来ない今に対しても
申し訳ない。

あの頃、まだ真っ只中に居て、
僕の気持ちは誤解されたり、
誤解していたとも想う。


うまく言い表わせなかった詩を
今、カタチにして、
世に現すことが出来たら、
そこからすべてが
始まれるんじゃないかと
想いました。

…今まだ始まっていなかったのかもしれない。

相変わらずな僕が
誇らしいわけではない。

ただ、確かにいた「君」からずっと
年月を生きて、
変わらず生きる僕を
変えたい想いは強くあります。


「君」を連れて、
思いっきり本音で
感謝と幸せな楽しさの中で
一緒に笑うんだ!

『君へ』は今、
音源調整中です。
そんなに時間かからないとおもう。

がんばります!


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ウクレレ平魚泳
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