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成す

1年前にこの記事を書いて、
2年前の1日を想い出していた。

1年前に歌詞だけ載せたこの曲は
その後、歌い馴染んだ11月頃、
こんな感じでyoutubeに載せた。

1年後の今年の僕の夏は、
未だ1年前の新曲のレコーディングには届かず、
20年前に書いた
30年前の風景の詩を
秋に差し掛かるころには完成させられそうです。

去年、ずいぶん完成近くまでは録音してたんだけど、
1年経った昨日、最後にドラムをレコーディングし終え、
これからmix&mastaringに差し掛かります。

検索したら、完成前のこの曲を
2回も投稿していたよ。

大した曲じゃないのに・・・
表現したいんだな。

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サラサラサラ

日は高く
僕は目を覚ます
差し込む日差しに
心奪われ

真っ暗で何も見えないのか
眩しくて何も見えないのか

太陽の熱で
とけるわけもなく
相変わらずの
靴紐を結び

最初から持ってなかったのか
最初からそこに在ったのか

空 高く 浮かぶ雲 揺れる草花に
サラ サラ サラ 流れる 小川

新しいまま
つくりたてのいえ
壁に泥を塗り
怒られる

土のにおいを嗅ぎに故郷へ
自転車
揺れる 蜃気楼

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なんともかんとも・・・

でも

こうして確認してみると
一貫してるな・・・。

いろんなことがやりたくて
なにも成せなかった夏休み。

なんにもないに幸せを滲ますフィッシュマンズ。
佐藤伸治さんが生と死で響かせてくれた。

生も死も在ると
在る僕が見つけた去年の詩。

もう、冴えない現実を
嘆くのはやめよう。

相反する現実創造を抱きしめよう。

描きたい、
描きたい想いだけが
ずっとあるんです。

これからサラサラサラ、完成へ持って行きます。

成さずとも
為っているという現実が
在るということを
成らせたい。

あぁ・・・

今もDTMを立ち上げただけで、
ついついnoteを綴っていたら、
父を温泉に連れて行って
髪を切りに連れて行く時間が来た。

成さずとも
為っているという現実が
在るということを
成らせたい。

ゆっくり
少しずつ
成していきましょう。

うたが、音が、言葉が、 もし心に響いてくれたなら サポートいただけたら嬉しいです。