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確信の「何か」

「これからの時代はコレだ。
コレをこういう風にやったら
お金を得られるよ」

そういうものに
左右されて、
みんなは生きているのですか?

「こういうことは
誰もが求めていることだから
仕事になるよ。
例えば、
みんな、誰でも『記念写真』って
必要じゃない?
写真屋さんだったら
食いっぱぐれないよ」

こんな時代が、
かつて有ったように
思います。

今はどうですか?

こんな時代に
「写真家」を志した人は
今、どんな風に生きていますか?

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「ピアノが弾けたらさ、
楽譜が読めたらさ、
スタジオミュージシャンて仕事もあるから
楽譜はやっぱり
読めた方がいいよ。」

スタジオミュージシャンって仕事、
今もあるのかな?

楽譜が読めて、
ピアノが弾けるだけで
仕事になるのかな?

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釘くらい打てた方がいいよ。

針くらい使えた方がいいよ。

料理くらい出来た方がいいよ。

野菜くらい育てられた方がいいよ。

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こんな時代の風潮に
振り回されて、
僕らは「仕事」を選んでいる?

お金になること。

今、時代に求められていること。

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そんな文脈だったら

僕らは
もう少し
体力をつけた方がいいかも。

爆弾の一つくらい
使えるようになった方がいいかも。

身を守る、
拳銃の一つくらい
使えた方がいいかも。

でもかつては
馬に乗れて、
剣術が巧みな人が
強かった時代も
在った。

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パソコンくらい
使えた方がいいよ。

スマホくらい
使えた方がいいよ。

Chat GPTを
使いこなせた方が
これからの社会は
生き残れるよ。

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何で生きているんだ?

それはきっと
一人ひとり違うでしょう。

そして
時代の影響を受けながら
人生が選び取られていることも
確かでしょう。

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僕はそんな
時代のタイミングで、
「音楽」と出逢い、
僕の感性で感じ取って、
音楽や「詩」を
大切にする人生を選んだ。

「仕事」にならなくても、
「仕事」にならなくなっても、
やり続けていること。

「仕事」にならないから、
やめてしまったこと。

大切にしていることが、
社会から
必要とされていないことだと、
それをし続けることは
とても難しくなるのが
今の世だ。

それなのにやり続けていることは
何らかの「確信」が
あるからなんだ。

その「何か」は
今、言語化している
「何か」とは
違うのかもしれない。

でもその「何か」を使って
表現しようとしている。

表に現そうとしている。

現れた!

これが現実だ。

確かな「信」が在る。

これが現実だ!


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