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俳句幼稚園 季語 遅日・暮遅し 


私の生息地域は五時になると音楽が流れます。
それを合図に遊んでいた子どもたちがわーっと帰り始めるくらい、この辺りでは生活に浸透している音楽です。
少し前までその音楽→チャイムが鳴る頃は辺りは真っ暗でしたが、今は同じ時間でも空が明るく、子どもたちは残念そうに帰っていきます。
今日はそんな様子を詠んでいきます。

①名残惜し五時のチャイムの遅日かな

→もう少し「五時のチャイム」が「名残惜しく」感じられた方がいいので語順を変えます。

②遅き日の五時のチャイムの名残惜し

→「遅日」のままだと上手く詠めなかったので子季語の「遅き日」に変更しました。

③暮遅し五時のチャイムの名残惜し

→もう一つの子季語「暮遅し」を上五に置いてみました。「暮遅し」「名残惜し」で韻を踏むのも面白いかな?と思っています。


普段はここまで考えて②か③の句を投句して、皆様のコメントで推敲して頂いています。

②を選ぶか③を選ぶかの決め手は最終的に好みだと思うのですが、私は今回の句なら②を選ぶと思います。
ただ、何故②が好みなのかは自分でもうまく説明出来なくて…σ(^_^;)
敢えて言うなら言葉にした時のリズムが好きだというくらいですかね。

そこで今日は皆さまにお願いがあるのですが、今回の②と③の句を選ぶとしたらどちらを選びますか?良かったらその理由も合わせて教えて下さいm(_ _)m

理由は無いけど何となく…とか、好みだから…とかでも全く構いません(*^▽^*)

いつもの様に甘口〜辛口までコメントお待ちしてます。
今日も読んで下さってありがとうございました♪

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