地域のコミュニティに所属してみたいと思ったものの

　どうも！「昨日よりも今日を良くする」を続けていけば真人間になれそうと思いながらもできない社会不適合者、ひらりんです。

　昨日更新した記事の通り文化会館に寄ってみたのですが、そこは地域のサークルなどの活動の拠点にもなっているようです。特定の階に活動スペースがあったり、コミュニティをまとめた冊子がおいてありそこから興味の幅を広げることが出来そうです。

　割と真剣に眺めていましたら、職員さんが声をかけてくださって興味があればそれぞれの団体の連絡先を教えてくれるとのことでした。
　面白そうな団体がいくつもありましたが、今回は特にお聞きしませんでした。

　英会話サークルは勉強になりそうだし、就職の際にもアピールポイントになるかも。料理サークルなんかも普段の生活にいかせて人との交流になるかも。地域の歴史や文化を探っていくのも地域愛が芽生えたりしそうだし、勉強にもなりそう。
　などと、関心が持てるものはいくつもあったのですが、どれも決め手に欠けるのです。

　頭をよぎるのは、参加費負担と、活動場所に行く面倒さ。
　参加費は数百円～数千円程度ですから全然高くないはずなのにそれすらも厭う自分が嫌になります。
　活動場所に関しては多少弁明の余地があります。私は坂の上に住んでいるのですが、大抵の活動スペースが坂を下らないと行けないのです。参加するとしたら自転車で赴くのが良いだろうと思うものの、坂があることを考えるとそれだけで憂鬱になってしまいます。
　バスに乗ればいいかもしれませんが、それもまたお金がかかりますし、時間の融通が利かない可能性があります。

　また、全く見知らぬ人々と交流をするのがなんだか怖くも思えてくるのです。
　そもそも、最近家を出ることすら難しいのに、だれかと話すだなんてもってのほかという気がしてきてしまいます。

　家を出たり、だれかとコミュニケーションをとったり、共同作業をしたり、そういった刺激を通して社会復帰していきたいと思いながらも、それすら難しそうな私。
　何かコミュニティに参加すれば、あわよくばで仕事にたどり着くこともあるだろうとそういった期待を抱くくせに、やはりやりたくない気持ちが先行してしまいます。

　世の中のアクティブな人々はどんな頭をしているのでしょうか。私は異常なのでしょうか。
　ただひたすらに内向きにこもる日々はつらいけれど、誰かに抜け出してもらえると期待するのは甘えに他ならなくって、自分を変えるしかありませんがきっかけがどうにもつかめません。

　これだったら生まれ変わったほうが早いんじゃないかなぁと今日もネガティブになりながら記事を終えます。