Java Silverは応用情報よりつまらない

 どうも。何年経ってもどうあがいても食欲を抑えられる気がしない、ひらりんです。

 応用情報技術者試験の試験を受けてまだ10日も経っていないことに驚きを隠せないですが、その割にはもう新たにJava Silver(打つのが面倒なので以下シルバー)の勉強を始めています。
 応用情報の勉強は楽しかったので割と容易に毎日1時間は勉強できていたのですが、シルバーの方は中々出来ておりません。脳の普段使わない部分を使っている気がして疲れてしまったり、変化に乏しいことが原因だと思います。

 応用情報は午後問題が11分野にも分かれていることからも窺えるように幅広い試験なのですが、シルバーは当然のごとくJavaについてだけの試験です。イメージで言うと、私はひたすら同じ引き出しに物を詰め込むより、色々な引き出しに詰めていく方が好きなんですよね。深く狭くより浅く広く。
 あとはシルバーに関しては、まだ黒本と呼ばれる参考書の1/4程度しか読んでいないのもあるかもしれませんが、なんというかひたすら基礎練習をさせられている感じがするんです。スポーツで言えばひたすら走り込みや素振りだけしかさせてもらえず、試合経験を積めないような感覚というか。
 下手したらそれどころか、そのスポーツに関するルールをひたすら座学で教えられている感覚かもしれません。得点や反則のルール、ボールの扱い方……。こういったことを身体を動かさずにひたすら学ばされても、身につかないしストレスになりそうだと思います。

 ただシルバー自体が無意味と言いたいわけではありません。私はJavaを東京都デジタル人材育成支援事業と今いる会社の入社研修で学んできましたが、それでも試験勉強をしているとわからないことだらけですし、学ぶことは実際の開発経験でも役に立つ考え方だなと思うからです。
 今日はstatic領域とヒープ領域について学んでいて、変数はインスタンス毎に完全に分かれている訳ではないのだと学びがありました。この前もコンスタントプールという概念を知らなかったので発見があったのですが、プログラミングってなんてややこしいのだと思ってしまいます。
 もっとプログラミングって単純なもので、それが組み合わさって複雑に見えるだけかと思っていたのですが、そうでないようですね。ちゃんと理解できるか、覚えていられるか不安でなりませんし、私はITエンジニアとしての適性が無いような気がしてきます。アルゴリズムはとても好きなんですけどね……ただのロジック好きおじさんなのかもしれません。

 シルバーは11月に受験してみようかと思っていたものの、ちょっと時間が欲しい気がして悩ましいです。本当はちゃんと手を動かして実践的に覚えられたら良いのでしょうが、開発環境を用意するのが億劫で……って本当にそういうとこ適性が無いと思います。

 たとえ自分がITエンジニアや開発に向いていなかったとしても勉強の経験自体は無駄にならない気がするし、負けず嫌いなところもあるので今後も勉強を続けていこうと思いますが、やはり今後の進路に悩む、ひらりんなのでした。

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