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「小さな暮らし」とは

いつからか、
必要で大好きな"もの"だけに
囲まれて暮らすことを
「小さな暮らし」
とよぶことにしました。

「持ち"もの"は少ないからこそ、豊かになれる」
そんな思いがふと芽生え、生まれた言葉です。

「小さな暮らし」と聞くと、
ミニマリストみたいな暮らしを
想像するかもしれません。

かわいいお皿だって、
オブジェだって、
見ているだけで幸せになる"もの"は、
人生にとって大事です。

自分が暮らしていく中で
心地よく過ごすために
必要な"もの"は持ちつつ、
そうじゃない"もの"は無くしていく
そんな暮らし方です。

簡素とは言わないけれど、
こじんまりと暮らす
そんなイメージです。

そうした基準で"もの"を選ぶだけで
案外、持ち物はすごく少なくなります。

とある料理の上手な友人は
電子レンジを持っていません。
「冷凍しないの?」
と聞いたことがあるのですが、
節約も上手の彼女は
まとめ買いをするため
むしろ冷凍庫はいつもパンパン。
スペースが足らないくらいだそう。
どうやっているかというと
食材を使う前夜に必ず冷蔵庫に移し
解凍していているそうです。

「そんなのできない。」
と思ってしまったのですが彼女は
「ただ冷凍庫から冷蔵庫に移すだけじゃない?」
とのこと。
実家にも電子レンジはあるそうですが、
なくても困ってないから買わない
ただそれだけだというのです。

意外と当たり前のようにある
身の回りの家電ですら、
人によっては不用なものが
あるかもしれません。

自分にとって、
どんなに便利で
ないとどれくらい不便なのか。
そういったことを
再度考えても良いのかもしれません。

ミニマリストのように
極端に必要最低限なものだけときくと
胸がキュッとなってしまいますが、
「心地よく暮らすために、必要なものだけで暮らす」
ときくと少し良いことをしている気分になります。

"もの"が少ないと
収納スペースも増え、
片付けも簡単になり
掃除の時間も短く
部屋がおしゃれにも見えます。

自分になにかあったときも
"もの"が少なければ
家族にかかる迷惑も少なくなります。

良いことだらけなのです。

ぜひ「小さな暮らし」をやってみませんか。
毎日少しずつ見直して減らしたり、
季節ごとに整理したり。
買ったら何か手放す習慣もおすすめです。


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