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慢心と気の緩みを自覚する

実は先日、社内メンバーとの1On1ミーティングをすっぽかしてしまうという申し訳ないことをしてしまいました。
日中は予定が合わず、朝7:30~のミーティングだったのですが、すっかり失念して出張先でウォーキングをしていました。開始時間が過ぎてからチャットで連絡をもらっていたのですが、たまたま電波が悪かったようで通知されずメンバーの朝の貴重な時間を無駄にさせてしまいました。

普段仕事でこのようなことはほとんどありませんし、人の時間を無駄にさせてしまったこともあり、今回のことは深く反省しました。しかし、なぜそんなことになってしまったのか?それは気が緩み普段のルーチンを怠ったからです。
私は毎日朝晩に数日先の予定まで確認することがルーチンとなっています。しかし、今週は月~金まで九州・東北エリアへの出張しており、早朝移動やコンサル先のお客さんとの会食が続き、そのルーチンのペースが崩れていました。普段は早朝移動や会食があってもそのルーチンが崩れることは無いのですが、そこは本当に気が緩んでいたと思います。
改めてこの数ヵ月を振り返ると、書籍が出版され、仕事もプライベートも順調でした。そのように色んなことが上手くいっていることが慢心に繋がり、日々のルーチンを疎かにしてしまっていたと思います。一言でいうと調子に乗って謙虚さを失っていたのだと思います。
私はこれまで多くのビジネスパーソンの栄枯盛衰を見てきました。エネルギーがあって成果を出しても、その後上手くいかなくなる方も結構が割合で居ます。その原因は慢心して謙虚さを失うことです。調子に乗って慢心すれば努力しなくなり、人に対する対応も雑になります。結果的に能力も伸びずに、人からも支持されなくなります。当たり前のように上手くいかなくなります。

自分自身が調子に乗りやすい性格だということは自覚しています。しかし、このように”相手との約束をすっぽかす”という事象として表れたことで、自分が慢心して気が緩んでいるということを再確認できました。
今の状況が調子に乗るレベルでもないので、そこで慢心すること自体恥ずかしいことですが、色んなことが雑になっていた気がします。
もっと上のレベルに行くためにも、もっと謙虚に日々の生活を丁寧にして生きたいと思います。

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