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デザイン思考を学ぶ日々

​​​この世の全ては、多彩で多様な5W1Hで関係されている。

​​この5W1Hの関係が金銭による使役でワンパターンになってる社会は不幸だ。そして、この5W1Hに現れてくる具体的な血肉の通った関係性が構築できていない社会では、ふわっとした「笑顔」や「夢」とかのあいまいかつ5W1Hに入らないものを掲げることになる。そして「答えがないことが大切」とか、謎の図解やメソッドを多用する自己啓発やスピリチュアルに飛んでいってしまう。それら全てが悪いとは思わないけど、僕が人生を賭けて今から学び、自分のものにしたいのはそう言うものではない。

​​そうではなく、僕は以下のようなヒントを今掴んでいる。思っているままを言葉にするから誰にも伝わらないかも知れないけど、少なくとも本心からそう思ってるし、これが分かりやすく伝えられて多くの人も「ああ、まあ、分かるかも」と思ってもらえるところまで持っていくのがこの夏くらいまでの僕の挑戦だと思う。

わたしたちひとりひとりがそれぞれアクターとして何ものかを交換し続けて美しい痕跡を残せるとしたら、それは結果的に5W1Hで言い表せるものになる。

​​よってわたしたちはいま、デザイン思考3.0を開発することを通じて全ての事柄を5W1Hで見える訓練をしている旅の途中であり、それが出来るようになると、行き先がなく蠢いているだけの想いやポエムでグルグルするのではなく、具体的にお互いの関係にアクションで関われるようになり、サービスドミナントロジックでいうところのサービス交換がたくさん起こる極楽なまちづくりに一歩近づくことができる。

​​​​それは極めて理性的で、具体的な行動を伴い、無理がなく、日常の静かな喜びと安心、信頼に繋がるものになる。わたしたちはこれまでの歴史や知恵や最新のテクノロジーの全てを駆使して、そういうものを社会実装して変わりつづける世界を即興劇のように生きていくことになる。そこで仲間や友だちと出会い、日常という旅を続けていくのだ。

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​​これを小難しい理屈で終わらせることなく、まるで夢中に遊んでいるかのような毎日の合宿や、終わらない文化祭のように続けていく中で、多くの人がいつのまにか巻き込まれて無理なく移行できるようにすることができたら、僕はもう他に何も求めない。

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