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「Facebookを頑張るべきではない理由」を3分で説明します。

元旦でFacebookへの告知以外の投稿をやめました。
聞いてみるとFacebookへ多くの時間をかけている友人知人たちの多くが僕と同じく「確かに自分も時間の無駄なので辞めたいんだけどついつい時間をかけて書いてしまう」らしいので、「がんばって書かないほうがいいよ!」という理由をサクッとまとめてみようと思います。

◎Facebookを頑張るべきではない理由(1)

まずこれ。どんなに頑張って文章を書いたとしても、タイムラインを流れて行ってしまうので、良いものを書いても時間の無駄です。

何よりももったいないのは、もしあなたがそれをブログやnoteに書いていれば、あとでその記事と出会うはずの人がFacebookだとほぼ皆無になる。

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あなたはあなたが気持ちを込めて書いた文章と、
未来に出会うであろう人たちと機会を失っています。

◎Facebookを頑張るべきではない理由(2)

実はあなたはあなた自身のためではなく、Facebookの広告主のためにフォロワーを惹きつけています。

これは、「ただより高いものはない」どころの話ではありません。
広告主からの視点で考えてみると、Facebookへの出稿は最高に効率が良いです。ものすごく売れて、儲かります。他のソーシャルメディアと比べてFacebook広告でのコンバージョン率は圧倒的に良いのです。

コンバージョン率(成約率、コンバージョンレート、CVRともいう)とは、Webサイトの目標に達した数を、目標に達する最初の段階に入った数で割った割合のこと。 インターネット広告やECサイトで、効率を計るために用いる。

なぜコンバージョン率が圧倒的に良いのでしょう?

それはあなたが広告主のために、あなたの友達を分かりやすくカテゴライズし、気を引き、広告主がピンポイントでドンピシャな広告を出せるように<あなた自身が日々頑張っているから>です。
個人情報を引き渡すということは、そういうことなのです。

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あなたは、広告主のためにFacebookで働いています。

◎Facebookを頑張るべきではない理由(3)

自分の創作活動のために気持ちと時間を使いましょう。
あなたの時間、そして私の時間は有限です。
1日のうち、作文に使える時間、集中できる時間は限られています。

その時間を、わずか数日で消えてしまうタイムラインに書くことは良いことだとは思えないし、ましてや広告主のコンバージョンレートを上げるためにせっせと知らないうちに協力している・・・というのは、僕には良いことだと思えません。

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あなたは、一日の限られた<集中できる創作時間>を
消えるものに使っています。

なぜコンテンツが消えてしまうのか?

もちろん、「絶対にFacebookを使うな!」とまでは言いません。
暇つぶしや、知人同士でなんとなく繋がり続けるには良いものだと思ってます。GAFAだからといって、目くじらを立て「けしからん!悪だ!」というほどには思ってません。

ただ、あなたのクリエイティビティを発揮する場所としては、明らかに最悪だと思ってます。

なぜなら、消えていってしまうからです。
では、なぜ消えてしまうのでしょう?

広告システムが欲しいのは、常に流れていくタイムラインに対して、「いつ、どういうのが好きな、どういう年齢で性別でどこに住んでいて、こういうことにいいねをしている人に、この広告を差し込む」という情報だけだからです。

そしてFacebookの目的は、Facebookに1分でも多く滞在させタイムラインをスクロールさせ続けることにあります(言うまでもなくそこに広告を挟むためです)。
だから、コンテンツ自体はどんどん生まれては消えてしまうほうがいいのです。

何度も言いますが、あなたは広告主のためにがんばっています。

ちなみにその対価が「無料でFacebookというシステムを使えること」なのだとしたら、もっと気持ちの良いシステムがあります。

例えば、このnoteです。
noteには広告は出ません。noteをやっている運営のマネタイズ方法は、みんなが売ったnoteの売上のパーセンテージや、企業とのコラボ、noteクリエイターとは別のところで展開される企業のリクルーティングのソリューションなどです。
あなたがnoteに割く時間を、勝手に広告主に売ることはしません。

そう考えると、「Facebookを頑張る」のがヤバいということにお気づき頂けましたでしょうか(ただし広告を出すならFacebook最高です)。

次回もなんだか難しいことを3分で説明してみるね。またね!

(執筆時間:20分)

【興味のある方はこちらもどうぞ】

Facebookからnoteにお引越しする人たちのためのマガジンもやってます。


甘党なのでサポートいただいたらその都度何か美味しいもの食べてレポートします!