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#20 「理想が高いのはよくない」と言われる人へ

2022/05/07(Sat.) 19:03

今日は自分にできることを謙虚に一つ一つしっかりとやることができた。心地よくいる、気持ちよくいるっていうことを一つ一つ大きくしていけているように思う。相手を思って動くことを少しずつ選んでいけている。気になった時にちゃんと動けるようになってきた。

人と出会い、関わることを通して自分のことをたくさん見つめる機会をもらっている。

理想が高いっていう話をした。自分は理想が高いとよく言われていた時があって、言われるたび嫌な気持ちになっていた。「理想が高いのはよくないよ」「現実見ないと〜」そういう言葉がよく聞こえてきていた。けれど、今はそのことについて自分なりの考えを持てていることに気がつけた。

理想が高い自分がいることで、今に満足ができなかったり、人にたくさんのことを求めすぎてしまったり、そういうことがあるからきっと、「理想が高いのはよくないよ」と周りは声をかけてくれていたんだと思う。何より、自分自身が理想が高いのはダメなんじゃないかと思っていたのだと思う。

確かに理想が高いことで目の前の大切なことに気づけないのは悲しい。人に期待しすぎてその人自身を見てあげられなくなるのも悲しい。だけど、それと理想が高いことはイコールではないと思う。

理想が高いということは、遠くまで見渡せる力があるということだと思う。大きな夢を持つことは時にバカにされたり、笑われたり、することがある。だけど、その夢を持つことができることの方が素晴らしいと思う。

イメージできることは大抵叶えられると思う。携帯電話だって、飛行機だって、初めはバカにされた夢だったと思う。

大きな夢を描くべき!とも思わないけれど、「本当は…」と、心で願っていることを信じられる強さはとても美しいと思う。だから、自分の理想の高さを私は誇らしく思う。どこまでもいける、と思う。突拍子もなく大きな夢を持つ人を、叶うことを願って行動している人を、祝福したり、応援したり、そういう心も持つことができる。理想が高いことで何かを言われたり、笑われたりする時は、笑っているその人が、自分の到達地点を諦めているんだろう、と思うようにしている。そんなの無理だろ、というのを人に言っているようで結局は自分自身に言ってしまっている。

今を楽しみながら、見たいものや行ってみたいところへの理想はいつも希望を持って見つめていたいと思う。

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