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小説を書くためのあれこれ

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長編小説を書いて新人賞へ応募したい! 試行錯誤のあれこれ。
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#エッセイ

時間とお金の使い方を再選択:サブスク解約から日常ルーティンの見直しまで【エッセイ】

 毎朝、何かしら自分が考えていることを整理するための時間を、私はわずかだけど設けている。来年の3月までに長編小説を完成させたいので、今朝は自分が達成したい方向に修正しながらでも進めているかを改めて考えた。  結論から言うと、進めてはいるが、そのスピードは遅いかもしれないと思った。理由は、やりたいことが多く、力が分散してしまっている。そのため、それぞれを達成するまでにかなり時間を要している。その結果、頑張っているぞ、進んでいるぞとドーパミン的な満足感を得られる間隔が長くなって

適度な緊張は、超気持ちいい?

 昨日の夜は、夕食を食べに初めてのお店へ行った。これまで走ったことのない、初めての道を車で運転した。初めての道を運転するときは、新鮮さと少しの緊張がある。  けれどそれらは目的地にたどり着くと、一気に楽しさや喜びへと変わった。  話が突然変わるのだが、スポーツ心理学には逆U字曲線という考え方があるという。  以下は、リンク先記事より引用。 「効率(パフォーマンス)と緊張はUの字を逆にしたグラフで表され、「適度な緊張はむしろ良い」とのこと。人はリラックスしすぎても、緊張し

日本語のエッセイをシャドーイングしてみたら

 昨日、ふと一つの考えが浮かび上がった。それは、日本語の小説やエッセイをシャドーイングしたら、私の文章力は向上するだろうかというものだ。今の私はたくさんインプットをして、文章力や 語彙力、語学力を高めたいと思っている。  どうしてこんな思考が湧き上がったかというと、過去に英語を勉強していたとき、シャドーイングをしたことがあったのだ。シャドーイングをした時、私の脳はものすごく反応した。日本語と英語で、ガチ混乱しています!というような不思議な感覚だった。脳が英語に適応しようとし

面白さのレベルとは何だろう【エッセイ】

 とある小説家の方が、YouTube動画の中で「自分が感じる面白さのレベルを上げていかないと、小説家になるのは難しい」というようなことを言われていた。この場合の「面白さのレベル」とはなんだろう?   私は面白さのレベルが高いとは、例えばネットや本で調べても、たどり着けない、分からない、創作的な要素を指すのではないかと思った。  最近、ChatGPTを使って掌編小説を作る練習をしている。ChatGPTに「三題噺の練習をしたいので、人物、場所、テーマの3つのキーワードを出してく