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28 結婚式で話すこと

SNSをやっていると、友人に恋人ができたり破局したり結婚したりしている様子が垣間見える。本当に垣間見てるときもあるし、ある程度親しくそういう話をした友人からは、

「お久しぶりです。かくかくしかじかで彼女ができまして」

なんて連絡が来たりもする。
よかったねー!とか頑張ったなー!とか色々言っているが、こういう話をしていると考えることがある。

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彼らの中には結婚願望と能力を兼ね備えている人間がいる。(今のパートナーとは限らず)「こいつ、そのうち誰かと結婚しそうだな」みたいな人がたまにいるじゃん。

で、結婚する人の中でも一定の割合の人は結婚式を開くわけなんだけど、ある程度仲いい友達の場合は、結婚式にお招きいただく可能性がある。で、もっと仲がいいと余興とかを頼まれる可能性があるわけですよ。「気が早すぎ」と言われればそれまでなんだけど、「こいつに余興頼まれたらどうしよう」とかたまに思うんです。

僕には憧れがあって

彼のプレゼンテーションを初めて見たときに感動した。こういうことをやりたい。


すなわち「余興プレゼンテーション」をやりたい。


プレゼンテーションは多くの場合内輪ネタやおふざけを排除し、真面目に提案をするときに行われるが、あれってそういう制約をなくしてしまえばフリップ芸じゃん。俺それやってみたい!

やってみたいんだけど、問題がある。

まず俺は「絶望的に」面白くない。

結構自覚はしてるんだ。言うこと言うこと面白くない。モノマネは上手いからウケるけど、自分でする話はマジで面白くないし面白いエピソードトークも1個もない。人生をかけてつまらない。もちろん俺は普段の会話も面白くない。

しかも空気が読めない。いま「何を言うべきか」「何を言わないべきか」の判断を毎日ミスってる。僕と話したことがある人はわかると思うけど、本当に空気が読めない。ごめんねみんな。

とはいえ、楽器もその他特技も中途半端なので決して盛り上がるようなものではなく、もしやるなら一番得意なのはプレゼンテーションかなぁと思って。「もし彼に余興に呼ばれたら何を話そう」とかたまに考えてしまう。ササダンゴマシンみたいに自分の専門になぞらえたいけど、プラズマが専門なばっかりに
「お二人ともアツアツで、今にも熱電離プラズマが発生しそうであります」
って感じで縁起が悪いんですよ。じゃあ情報系なら

「人生に大切な5つの評価指数、RASIS」

「婚姻届けがmergeされたお二人」

「root move 新婦.苗字 新郎.苗字」


とかしょうもないし面白くないんですよマジで。

まあ、俺を余興に呼ぶ可能性がある友人は今のところ2人くらいしか思いつかないので考えても仕方ないんですけどね。

やっぱ不安なので、余興とか頼まれても断るかもしれないなあ。「自分にプレゼンテーションをさせるリスク」のプレゼンテーションでも作るかあ。

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