20 加害者意識5_24

充実した生活とか幸せそうな生活というのはそれだけで加害的だと思う。高速道路沿いの住宅街を散歩しながら、たくさんの戸建てやファミリーカーの高圧的な幸福と自分を対比して、俺は俺で俺なりに幸せだな、とコントラストを感じている。

別に羨ましくも恨めしくも今はないけど、相対的に不幸を感じたことがないわけではない。これらは僕が勝手に被害者意識を妄想的に感じているだけで、実際彼らに悪気はないし、曲解して文字起こしする自分は本当に嫌な奴だなあと思う。

かくいう自分も加害的な振る舞いの自覚がないわけではなく、ただ自覚的にそう思える部分はある程度あるにせよ、きっと無自覚な加害が多いのだろうと思う。一人でいても、誰かといても、何をしていても、何もしていなくても、対比的にそれは誰かに加害をしている意識を忘れてはいけないと思う。そして加害的であることは避けられないので、謙虚でいないとなぁ、と思う。謙虚さが何に裏付けられるのか、というのは人それぞれだと思うけど、ぼくの場合は加害者意識がそれを裏付ける気がする。

一人で割と自由に活動して、SNSでゆるく友達とかそれ以外ともつながっている今は結構楽しいので、今は何を見ても聞いてもあんまり傷つかないし凹まない。でもこの生活は誰かにとって加害的だ。

明日からオンライン授業が始まる。久々に生活の中に制約や期限が介入してくる。余裕がなくなると誰かに加害的な態度を感じてしまうこともあるかもしれない。とにかくゆとりのある生活を心がけようと思う。

なんか嫌な感じのことを書いちゃったな。
生まれてくる言葉は日々日々違うので、こういう日もあるんだな、と暖かく見守ってほしい。何かあったわけでもないし病んでないからマジで。

もっというとネタが無かっただけだから。