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26 オンライン卒研の今日この頃

「アブスト提出まで1か月半なんですけど、進捗あります?」というメールを受け取ってからというもの、大慌てで卒研に取り組んでいるヒラマサです。

先日発表があったように基本的に学生は登校できないので、実験系の研究室とかは完全に研究が止まっちゃってて、しかももうしばらく続くっぽい。大変そう。今のところ専攻科の特別研究(以下卒研)はオンライン授業的には休講なんだけど、今後どうするんだろうね。

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僕の場合はシミュレーションとかなので家でもある程度できる。進捗がアレだし締め切りもアレということで家で卒研の作業をしている。

ただ、すべてがわからん。研究何もわからん。プラズマ何もわからんので、難航している。

物理もできない数学もできないプログラムも書けない無能な人間であるということ、そして必要に迫られても十分学べない無能な人間であることを日々実感する。「必要な時に必要なものを学んで問題解決できる」という自信は非常に重要で、何が必要か問題の本質を捉えることも理解することもできない自分に毎日対峙しないといけない。

ある程度器用に広範囲にこなせるが、すこし難しくなると急にしり込みする。マイペースにステップアップするのは楽しいが、研究の要求水準を達成するためにはそれではいけない。足りない。

ストイックにやらないといけないよね。わかってる。大分わかってる。やらないといけないのはわかってる。量が圧倒的に足りないのはわかってる。でも、無限にも見える知識・技術不足は、だましだましにしか改善できない。細かい単位に区切って作業をするとしても無限に対する微小は微小でしかない感じがして、達成感とか感じにくいんだよね。

「あ、俺って頭悪いんだな」と思いながら作業をしている。心が荒んだり、余裕がなくなったりすると、他のことも噛み合わなくなる。そんな思いをしても、きっとメタ的に成長しそうな気がするし、リソース全振りしていきたい。

一生かけても埋まらなさそうな、漠然とした研究に対する憧れや優秀な先生方への憧れと自分との圧倒的なギャップを感じながら、スモールステップでも頑張っていきたい。

頑張っていきたい、みたいな抽象的な言葉以外の言葉を言えるようになりたい。

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