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2020年末に寄せて

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去年の年末は31日まで登校していたらしい。年内に片づけたい大量のレポートと、中間発表の準備で忙しく、帰省していた友人とも会えずに心身ともに参っていた。31日の日没後に、やっと完成したレポートをメール提出して晴れやかな気持ちで迎えた2020年だった。

あまりにもメモリアルになった2020年末。

社会情勢とは別に、専攻科2年生という最終学年のまとめに際して、忙しいはずの年末だが、今年は登校もせず、自宅での作業は緊張感がなく捗らない。決して余裕があるわけではなく、卒業論文や発表の準備のスケジュールはぎりぎりで、焦りが足りないことに焦っている。

ここ最近、年末は志の輔の「歓喜の歌」を聴いて過ごす。

「君はこの1年何をした。色々やりましたよ?あぁ、そう。色々やったと思っているだけ。何もやっちゃいないよ。目の前のことをただ片づけているだけだよ。何も積み上げちゃいないんだよ。」

今年も色々やりました。毎年相応の理由があって、続けようとしていたことを止めてしまう。今年は大学院入試に際して、続けていた筋トレ・ランニングをしなくなってしまった。勉強しようとしていた韓国語も、韓国に行く望みが薄まって止めてしまった。頑張って勉強したのは院試の前までだし、研究だって正直ベストを尽くしたとは言えない。

年度末とは違いなにも変わらない節目ですが、否が応でも何か区切られてしまうものです。同じ期間で区切って反省することはそれなりに意味はあると思います。
去年よりインプットもアウトプットも少なく、イマイチな1年だったなぁと去年と同じ落語を聴いて反省しています。来年はどんな気持ちでこの落語を聴くのか。来年こそ何かを積んでるといいな。とりあえず目の前の卒研を片付けなければ。
ともあれ、来年もよろしくお願い致します。

これは2018年末のコメント。どんなに意識していても「積み上げる」ことは難しい。今年も満身創痍でぎりぎりの1年でした。来年以降は、もっともっと苦しくなるでしょう。学業という本分を積み上げたいと思います。

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