やっている仕事の話

会社員の仕事が何かよく聞かれるので、
ちょっと書いてみる。

僕の仕事は、CAE（Computer Aided Engineering）といって、
パソコンを使って、工学分野の支援をすること。

3Dモデリングで、部品や空間を作成し、
物理現象をもとに解析をして、設計に役立てようとするもの。

よくみるところで言うと、
車の周りの風の流れを予測したりだとか、
車が衝突した時に壊れない部品強度の予測だとかをする
あんな感じのイメージ。

コロナでよく見かけた、人の咳がどのように悲惨していくか？
という予測も前提条件があればできたりする。
やったことはないけど。

基本的に物理法則を基礎に、工学的知見に基づいて
計算が行われる。

ジャンルは幅広く、
強度の予測をする構造解析（応力解析）、
風の流れを予測する流体解析、
温度予測をする熱解析、
金型に流し込む樹脂やアルミの流れを予測する樹脂流動解析、
振動の仕方を予測する振動解析、
音の大きさを予測する音響解析（やったことない）などなど。

個人的には、物理数学が苦手だが、
やっている内容は多岐に渡るので飽きなかったりする。

なかなかニッチだけど、
そんな感じのことを一応やってたり。

強度解析はするけど、物はよく壊すし、
流体解析はするけど、ゴルフは下手だったりするので、
もう少し日常生活に活かしたいところ。