聴く力がないと信用されない。

どうやらぼくは人の話を聞いてないらしい。これまで妻に何度も言われてきたことだけど、先日、また指摘されてしまいました。

コピーライターって聴く力が大事だってよくいわれます。これって致命的な欠点のような気がしてきました…やばい…

まあそれは置いといて、人の話を聞くとき、他人よりも友人、友人よりも家族、親しい人の話ほど聞き流してしまうことってありませんか。
そうです、ぼくです。

あまり親しくない人と話すときは、相手が何を話題にするのか、手探り状態です。だから注意深く、話に集中できます。また、仕事での話をすると、取材はたいてい一度きりです。限られた時間でどれだけの面白い話を聞けるかが肝なので、これも集中して聞くことができます。

危険なのは親しい人と、リラックスして会話しているときです。

このとき、何が問題かというと、相手のことをよく知っているもんだから油断してしまって、話の途中で自分勝手に結論を予測して結論づけてしまうことです。半端にカンが働くものだから、その予測がたまたま合っているときもあれば、間違っていることもあります。間違っていると、のちのちトラブルに発展することもあるんです。

だとすると、最初に書いた親しくない人と話すときや、取材のときも、同じような思い込みをしてしまうこともあるはずです。

書いてきてだんだんと実感が湧いてきましたけど、この問題はコピーライターだからとか、そういう以前の、人としての信頼の話ですね、これは。これから、きちんと考えてみます。

おわります。

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