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初コロナ療養記1日目-2023年9月27日の日記

 熱があがったりさがったり。昨夜は39.1度まであがった。ひたすら寝ていて、細かいことはあまり覚えていない。一晩でポカリを1リットル飲んだ。今日はわたしが家にいることがわかったのか、息子は学校を休んだ。

 昼前に自宅のすぐ近くで、年の離れた友人(と言って差支えないだろう)の息子さんがやっている病院で、インフルとコロナの検査をした。鼻に細長い綿棒をつっこんでぐるぐると回されるあれは、何度しても慣れない。結果、コロナ陽性だった。コロナ禍4年目にして、初だ。

 帰宅して薬を飲んで、寝た。息子の昼ごはん、カップヌードルにお湯を注ぐために起きあがることすらつらかった。しばらくすると汗をじんわりとかいて、少し体が軽くなり、熱がさがったことを感じた。それでも38.1度あった。熱があがるときの38度とさがるときの38度では感じ方がぜんぜん違う。

 15時ごろには熱は37度台までさがって少し元気になった。洗濯物を干して、皿洗いをした。風邪を引いたときの定番、ヒガシマル醤油のうどんスープを使ってうどんをつくった。椎茸にワカメ、卵をおとして島野浦のあげみも入れた。温かくて滋味深く、おいしかった。本を読もうと思ったけれど、その元気はなく、またひたすら寝た。

うどん。風邪をひいたときの定番

 当面5日間は外出を控えることを推奨されているので、日曜日までの対面スケジュールを白紙にしなければならない。息苦しいのに電話を何本もかけるから、病身には地味につらい。

 とはいえ日曜日まで堂々と家にいられるのはうれしい。うちの団地は風が吹き抜けていって気持ちいいし、ベランダから見る空はきれいだ。案外コロナも悪くない。熱さえさがれば、だけれど。

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