Mituna Sankranti

東京時間15:49太陽が双子座入り。
となりのおうし座にいる水星の存在が太陽のはたらきを底上げ。先月よりも元気を降り注いでくれているようです。

ここでJyotishの豆知識を少し。

Jyotishでは惑星がいるハウスの支配星座がそのハウスからみて左右3ハウス内に在住しているとエネルギーレベルがひとつ上がり、支配星座が同じハウスにいる場合はエネルギーがひとつ下がる、という見方があります。

支配星座と在住惑星を人間関係に例えると、親と子、上司と部下、師匠と弟子・・・のような立ち位置で関わりあうような間柄になります。

同じハウスにいる＝近すぎとなってしまい、干渉し過ぎてエネルギーを下げてしまうのかもしれません。「近すぎず離れすぎず」な、程よい距離感こそがその人の成長や活動をサポートするのに必要であることを教えてくれているようです。

話は戻りまして…
4月頃、胸の内で決心したことや目標に向かって勢いよく動き出したのは良かったものの気持ちばかりが先行して空回りしたり、思わぬ障害が目の前に立ちはだかっては、思考ばかりがぐるぐるめぐって「疲れた」と感じている人も多かったかもしれません。

でも、大丈夫。
今日からの１ヶ月間はおだやかな元気が舞い戻ってくるので、仕切り直すチャンス！
もう一度トライしてみよう」「やり方を変えたらうまくいくかも」「冷静に乗り越えてみよう」と心をリセットして、落ち着いて向き合ってみましょう。

わたしたちには日々、あらゆる方向からチャンスやヒントが降ってきています。キャッチするのはあなた自身。必要なタイミングで必要なチャンスをしっかり掴めるように心身のケアを忘れずに。

中庸の心で物事と向き合い、いつでもステップを踏み出せるよう体を作る、その根っこは十分な休養です。

梅雨に入り、湿気と気温で疲れが溜まりやすい季節に入ってきていますから、外でのお仕事と同じくらい、自分の体を休ませることにも気を配ってくださいね

「無理をしない」はこの時期の大切なキーワードです。

心身ともに気を張って頑張り詰めたところで、それは誰かに向けての暴言としてあらわれやすい天体配置でもあるからです。無理をせず、手は抜かず、落ち着いてていねいに最善を尽くしていくことが大切です。

二進も三進もいかなくなったら、他の方法を試してみる等の柔軟な発想や行動を心がけてみてください。

天体は全体的にとてもポジティブな配置です。

先月から引き続き木星と土星はとてもパワフルでスピリチュアルな気づきや試練を乗り越える力をサポートしてくれています。

6月18日には金星がおうし座に移動しエネルギーアップ。娯楽や芸術、コスメやファッションなど何かを「楽しむ」ことを後押ししてくれそうです。

6月27日には火星が牡羊座に移動しエネルギーアップ。課題を突破する想像力や忍耐力を空からサポートしてくれそうです。その反面、疲れをずるずる引きずってイライラしやすい状態をつくっていると思わぬ暴言、失言で大失態を招いてしまうことも。

繰り返しになりますが「無理はしない」が今は特に必要な時期かもしれません。

6月後半からは活動的に動きたくなったら、どんどん動いていきましょう。それでも、しっかり休むことは忘れずに。「１に休養、２に活動、３・４休養で５に活動！」くらいのペースで。