出勤しているみなさんに感謝しています

新コロナウィルス感染症防止のため、緊急事態宣言が2020年5月末まで延長されました。

この延長措置で売上を失うお店や職種の方々は本当にお気の毒です。
でも、1日でも早くコロナ禍が過ぎ去って、またにぎやかな街が戻ってくることを祈っています。

「私がここからあそこに行くだけで、いったい何人の人のお世話になっているだろう」
と、時々思います。

例えば平時の平日、駅員さんから車掌さんに運転手さん、ラッシュ時なら構内整理をしたりしてくれる人(いわゆる押し込みやさん?)、コンビニからビルの警備員さんに、私が出勤前に掃除してくれている人に…。

たった1時間くらいの移動で、何人もの方にお世話になっています。
もちろん彼らのお仕事でもあるのですが、今このコロナ渦中に、時給千数百円のアルバイトの人もいるかもしれません。
そんな方々が、いわば命がけで、ちゃんと出勤して私たちにサービスや商品を提供してくれています。
命がけということでは、医療関係者のみなさん、本当にありがとうございます。

「出勤してるんだあ」
とつぶやいたどこかのアスリートがいたそうですが、お気楽なことでいいですね。
アスリートでもなんでも、相手の立場に立つことで、
「相手ならどう考えるか?
「競合の会社だったらどんな形で売ってくるか」
など、考えることが絶対に必要です。

別に、
「人の気持になれ」
とは言いませんが、この非常事態にハラスメントがあるというのは、とても残念なことです。

スーパーでプラスチックの仕切りを殴った人がいたそうです。
品物がないと店員を怒鳴った人がいたそうです。
これらのことをカスハラ(カスタマーハラスメント)と呼ぶそうですが、自分自身は、こんな人にならなくてよかったと、感謝しています。

接触者8割減を目指すことが大切だそうです。それは確かに目標として、とても有効なものだと思います。
でも産業構造からして8割は現実的なのしょうか。
コンビニの店員さんなんかは、どう考えても8割減らすなんて無理な話です。
もう少し、個々の状況に応じた方法とか、言ってくれればありがたいですけど。

何にしても、出勤していただいてサービスや商品を、こんな時にもかかわらず提供し続けてくださっている方々、医療関係者の方々はじめ、みなさんに心から感謝します。

ありがとうございます。



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