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あいみょんのラブソング、男と女の目線がどっこいどっこいに共感

コロナウイルス渦でリモートワークの波が自分にも降りかかった。
50歳が見えるオジサンにとって、新しいことに挑戦することはホント億劫だ。
とは言え、考える時間の余裕なんてあるわけもなく、
強制的にZOOMを使ったオンライン会議が始まった。
何とか開始時間までに参加することができたのはよかったが、
パソコン画面に映る自分を見て愕然とする。
そこには、薄くハゲた頭をフルスイングで映し出しているオッサンがいた。

薄毛でも、おっさんでも、好きな音楽は自由だ。
毎朝見ているテレビ「ZIP!」の特集が、あいみょんだった。
今、一番聞いている、いや2番目に聞いているミュージシャンだ。
あいみょんのラブソングに新発見だらけだった。


男と女の目線での恋愛分析が深い

貴重な朝の時間を体感するため、
いつものようにテレビで「ZIP!」が流れている。

きょうの特集は、
「あらゆる世代から愛される今人気のシンガーソングライター
あいみょんさんの特集!」

ラッキー!!
朝からいいことがあった。
きょうはいい一日になる予感しかない。

あいみょんの音楽を好きになったきっかけ曲は、
「君はロックを聴かない」だった。

学生のころの自分をオーバーラップさせて
当時の彼女との恋愛を思い出してみたりした。
山崎まさよしさんの「セロリ」にも似た、
お互い好き嫌いは違うけれど、オレは君のこと、
好きだよ!
だから、オレの好きな音楽も好きになって…みたいな。

そんなことを考えながら、ニヤニヤしてた。
そこから、「マリーゴールド」や「今夜このまま」がヒットし、
アルバムを買い漁って、ライブにもオジサン一人で行くまでに。

そんなわたしだけど、あいみょんの歌を、
男目線/女目線で聴いたことはなかったので、
ZIP!の特集テーマはおもしろくて、興味深かった。


影響を与えたミュージシャンって誰?

「君はロックを聴かない」は男目線の歌で、
あいみょんにとって、この楽曲で行ける!と実感した
自信作だったという。

その当時、このまま音楽を続けられるのか不安で
悩んでいたあいみょんに影響を与えたのが、
スピッツの「醒めない」だったと話した。

草野マサムネさんが綴るロック好きだぜ!という
ストレートで純な歌詞に、あいみょんは背中を押された。

その他にも、ミスチルや浜田省吾さんの音楽にも
あいみょんは影響を受けている。

スピッツ、ミスチル、ハマショー。

わたしも大好きなミュージシャンたち。
あいみょんと繋いでくれたことに感謝しかない。


刺さる、キリン淡麗グリーンラベルCM

あいみょんの影響は音楽だけでなく、
生活にも影響を与えている。

晩酌で飲むのは、グリーンラベルになった。
しかも、箱買いしている。

完全にあいみょんがCMソングを担当した影響だ。
新型コロナ渦には、あいみょんのライブ配信もチェックし、
いっしょにグリーンラベルを飲んだ。

あー、広告効果絶大。
糖質70%オフだから、メタボが気になるおじさんにとって
罪悪感は軽減されている。
体重が減っている訳じゃないけど。
外出自粛で、飲む量が確実に増えているからね。


【まとめ】あいみょんに魅かれる理由

2年くらい前に「君はロックなんか聴かない」で
あいみょんの音楽を知り、今では新曲を予約して買うほど
あいみょんを追いかけている。

1番聴く音楽は、30年間変わらず、浜田省吾さんだけど、
そのシェアをあいみょんが確実に奪いにかかっている。

今年のライブはどうなるんだろう。
浜田さんはファンクラブ限定ライブを中止にした。
あいみょんのツアーもすでに延期、中止となったものもある。
秋以降、どうなるのか。

新型コロナウイルスが私たちに与える影響は、
経済的なダメージだけでなく、
私たちが楽しみにしていることまでも奪っていく。

そんな中で、あいみょんはオンラインライブを開催する。
仕事で参加できないのが残念で仕方ないが、
一人でも多くの人に、あいみょんのパワフルな音楽に
触れてもらいたい。

おじさんでも、若い子と同じように、
あいみょんの音楽に共感できるのは、
昭和時代の恋を彷彿とさせる歌詞に
引き込まれているからかもしれない。

「君はロックなんか聴かない」を
お父さん目線で、娘に向けた歌と思って聴くと、
また違う感情が芽生える…そんな解釈も
ネットで目にした。

聴く人それぞれ、いろいろな視点から
自分の感情の中に落とし込むことができる
あいみょんの音楽は、最高だ。

「あいみょんを聴いている」と女子に言ったら、
ウケがいいからとかいう理由で聴いている訳じゃないから、
むしろ、おじさんがあいみょんを聴いていることを
キモって思われなければいいなーといつも思ってしまい、
こんなにあいみょんのことを話すことはないな…。

流行に乗っているのは間違いないけれど、
あいみょんの音楽の中に自分が大好きな浜田省吾さんの
音楽DNAが存在すると考えると、
それだけでうれしい。

あいみょん、ありがとう!

AIMYON 弾き語り TOUR 2020 "風とリボン" supported by 淡麗グリーンラベル 2020.7.5 SUN 16:00〜START
※公演時間は45分を予定しております
※アーカイブ配信はありません

https://youtu.be/1mi7M9qvcA4

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