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ひらかた野草日記

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コロナウィルスによる生活の変化で、心も体も疲れてしまいそうな毎日ですが、野の草や花は変わらず季節を伝えてくれています。このマガジンでは、そんな人知れず野端に生きる植物にスポットを…
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2020年4月の記事一覧

たねつけばな

実の「さや」が上を向いて立っているのがとてもユニークな植物。 独特な立ち姿で、春の田畑や…

おおいぬのふぐり(るりからくさ)

コバルトブルーの美しい花が印象的で、ご存じの方も多いのでは。 さらにインパクトがあるのは…

きゅうりぐさ

春、道端で2~3㎜の小さな青紫色の花を咲かせているキュウリグサ。 本当に小さいので、遠目には…

きらんそう(ひらかた野草日記)

土手や道端など日当たりが良く水はけがいい土地を好む植物で、地面に這うように広がっているの…

なずな(ひらかた野草日記)

春の七草にも数えられるナズナ。別名の「ペンペングサ」の方がよく知られているかもしれません…

ほとけのざ(ひらかた野草日記)

春の野原には欠かせないほどよく見られる雑草です。紫色の兜のような一風変わった花は見れば見…

たんぽぽ(ひらかた野草日記)

道端で、畦道で、時にはコンクリートの隙間からも黄色い花をのぞかせて、私たちの目を楽しませてくれるタンポポ。綿毛を吹いた子供の頃の思い出を誰しも持っているのではないでしょうか?よく見るとはなびらが幾重にも重なって非常に美しい姿をしています。 都市部に多くみられる外来種のセイヨウタンポポは年中花を咲かせるのに対し、在来種のニホンタンポポは春の短い時期にしか花を咲かせません。見分け方は花の根本部分にある緑色の部分が反り返っているのがセイヨウタンポポ、閉じているのがニホンタンポポで

「ひらかた野草日記」について

枚方市は人口40万人が住む街でありながら、西を淀川、東を生駒山系に囲まれた自然豊かな場所…