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大手インフラ企業に就職するデメリット①頻繁なトラブル対応

大手インフラ企業は、その安定性から多くのビジネスパーソンにとって魅力的な職場と言われています。社会的に重要なサービスを提供することで、安定した雇用とキャリアを築くことが可能です。しかし、その一方で、あまり知られていないデメリットも存在します。

インフラ企業は社会基盤を支えるため、突発的なトラブルへの対応が一部の部署で必要となります。設備故障や災害などがこれにあたります。これは従業員に24時間体制での対応を求めることにつながり、突発的にプライベートの時間が削られる原因となります。

専門部署が24時間体制で対応していても、緊急時には管理職や担当者が夜中に電話で対応したり、呼び出されることがあります。これは睡眠不足やストレスの原因となることが少なくありません。

また、立場が上がると責任が増大し、より広範囲かつ敏感に対応することが求められます。これは精神的なプレッシャーとなることがあります。

仕事とプライベートのバランスが崩れることも大きなデメリットです。特に、四六時中会社のメールをチェックする必要がある場合、家族との時間が犠牲になりがちです。一部の幹部や管理職は、妙な正義感をもってトラブル対応を先導立って行い、その結果、必要以上の人員を呼び集めることもよくあります。働き方改革が進み、フレックスタイム制の活用や年休取得がしやすくなりましたが、遠慮なく休みにも連絡が入ります。

大手インフラ企業で働くことは、安定性という大きなメリットがありますが、一部の部署ではトラブル対応というデメリットもあり、日常の安定性とは程遠い事実があります。

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