グラウンディング

【10コラム-グラウンディング】

この言葉を初めて聞いたのはヨガを始めた時だったと思う。

「吸って〜、吐いて〜、しっかりグラウンディング」

「え！？」

吸って、吐いてはできる。

その後何て言った？

グランディング？？

しっかりグランディングってなんだ？？ヨガの呼吸法？

これが私とグラウンディングとの初めての出会いでした。

家に帰って調べてみると「グランディング」ではなく「グラウンディング」であることが分かりました。

そして、もともとの意味は「接地する」ということらしく、そこから今は「地に足をつける」という意味で使われているということを知ったのでした。

な、なんだ、おどかしやがって〜。呼吸法じゃないじゃないか！

要は浮き足立っている時や妄想の世界へ行ってしまっている時にビンタして現実世界へ戻すみたいなニュアンスのことね。ふぅ〜。

ということはあの時ヨガの先生が言っていた「吸って、吐いて、グラウンディング」は「集中して！」という意味だったんだ！言ってよ〜。

そんな日から時が経ち、色んな人たちに会ったりしていく内に、地に足をつけるというのは「大地」とすごく関わりが深いことなんだということが分かってきました。

五大元素でいうなら「地」のエレメントです。家族でいうならお父さんのエネルギー。

お父さんが妄想ばかり言っていたらいやですもんね 笑

この道は「大地の道」つまり「地道さ」なのです。

ヨガや筋トレ、マラソンなどの練習は決して楽しいだけの華やかなものではなく地道な練習です。だから地に足がつくのですね。

そして地道に歩いた結果「経験」ができる。この「経験」が壮絶な「経験」であればあるほど地に足がついているから妄想ではなく説得力があり、ブレないわけですね。

昔の偉人たちはまぁ人生壮絶ですからね。大本教の開祖に誰も「地に足ついてませんね」なんて言えないですからね。

で、基本はこんな考え方が背後にあるってことを理解した上で、実は食べ物でもグラウンディングってできるんですよね。

それは

「タンパク質」です。

肉とか魚とか卵とか。

自分が浮きがちな時やそんな環境から抜け出せない時はタンパク質摂ってみるのは良いですね。

オススメは「鰻（うなぎ）」です。

やっぱり性のつくものは生命力の根源、第一チャクラとの関係性も深いですから、地に足がついていきます。

施術やヒーリング、カウンセリングをやる方は、