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カメラメーカー(特にNikonとかキヤノン)はなんで市場縮小してるのに手を打たないの?

こんにちは、お金さえあればカメラに金を入れようとしているひらです。アルバイトしたい。
カメラ最盛期の2010年からの10年間で8割市場規模が縮小しているらしいです。8割はでかい。ちょうど携帯電話のカメラが良くなってきた頃でしょうかね?ここ数年は望遠も出来るのがウリだったりコンパクトデジタルカメラはオワコンです。

カメラ大手Nikonとキヤノンはこの縮小を見越していたにも関わらず業績予想をキヤノンは2回、Nikonは1回大幅に下げそのうちNikonは主力事業の映像事業が赤字見通しになりました。

ただそんな中、1社急激に力をつけてきた会社があります。SONYです。

ソニーは元々業績不振に陥ってたコニカミノルタの映像事業を引き継いだので新体制発足時からはお荷物部門でした。

とは言っても引き継いでからすぐに好調になったという訳ではなくソニーは苦しい戦いを強いられてきました。一眼レフカメラでは戦うことは難しいのでソニーは新しい技術(ミラーレス一眼カメラ)を開発していき2013年、ソニーは世界初となるフルサイズミラーレス‪α‬7、‪α‬7Rを発表。ただ当初は電池持ちやオートフォーカスの遅さその他もろもろが仇になりましたが開発を続けミラーレスが注目されてきた頃にはソニーの一人勝ち状態になりました。

ソニーやキヤノンも焦りを感じ、フルサイズミラーレスを投入してきましたが出した頃合が遅くレンズのレパートリーの少なさもあり(純正マウントアダプターで対応可)ソニーに突き放されソニーだけが成長するメーカーになってしまいました。

それでもニコンとキヤノンは巻き返しを図ろうとしてるのかしていないのかわかりませんがこのまま行くと共倒れは必至です。そこで思うのですが高画質、望遠、コンパクト、とても安い
この4点をメーカーは意識するべきです。

ニコンは新規ユーザーを捨てて趣味層、つまりお金を使ってくれる人達向けのカメラを一層強化すると公言していますが新規層を捨てたとしても趣味層の人達が死んだらどうなるのでしょうか?私は実売3万円で1型センサー、500mmまで飛ばせるコンパクトデジタルカメラを今こそ出すべきだと考えています。レンズを交換することなく1型センサーの高画質の恩恵を受けられ500mmまでズーミングができる。こんなカメラを世間一般の人達は待っています。いずれにしろカメラは中国経済にとてもよく巻き込まれるので非常にリスキーな産業です。ソニーはとても上手くやっていると思います。スマホ用カメラのレンズも製造しています。光学機器は市場シェア率95%越えの日本。進化していくことを願うばかりです。