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文章を書くと疲れが取れる

私は文章を書くと疲れが取れます。文章を書くのが苦手な人からしたら、疲れが取れるなんて想像出来ないと思いますが、私は疲れが取れるのです。たぶん私の疲れは肉体的な疲れではなくて、頭の中でいろいろな考えが発酵した疲れなんです。そのパンパンになった頭の中から発酵した考えを取り出すから疲れが取れるんだと思います。

そしてもう一つ付け加えるならば、私が文章を書くことを仕事にしてない事が大きいと思われます。居酒屋で話してるのと同じ気分で文章を書いているからでしょう。書きたいことを書くだけ。起承転結も三幕構成もオチも考えずに書き出して、ただ出すだけです。全体の見出しを立てて箱書きもしません。たぶん、それをやりだしたら私のnoteの更新は1年に1回ぐらいになるでしょう。

短編映画って作ろうと思えば1ヶ月に1本だって作れるんですけど、私はもはや素人気分で短編映画を作ることが出来ないので、1年に1本ぐらいしか作れないんです。それはクオリティに対するハードルを自ら上げてしまっているからです。

文章に関してはそのハードルが全く無いので気がラクなんです。「ヘタクソな文章書きやがって」と言われても何とも思いませんから。「野球ヘタだな」と言われるのと同じと言いますか。

さらに言うならば、私は「言いたいヤツ」なんでしょうね。言いたいことがいっぱいあるから、頭の中での発酵も早いんです。それを早く出してあげないと腐敗してしまいますから。本当にnoteの様な文章がメインのSNSがあって助かったと思ってます。

私は本来は言いたいヤツのクセに、仕事やプライベートでは言いたいことを言えてないんだとも思います。「こんな事言ったら怒るだろうな」とか「こんな言い方したら悲しむだろうな」とか考えてますから。でもたまに漏れちゃいますけどね。漏れちゃった時には反省します。普通の人だったら反省しないレベルでも反省しますよ。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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