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どうでもいい日記

今月のどうでもいい日記です。何も考えずに書き出すのがどうでもいい日記なのです。

私の有料マガジンには「月4本ぐらい書く」みたいな説明が書いてあるんですが、月によっては10本ぐらい書く時もありますし、忙しくて全然書けない時には4本未満になってしまい、note事務局から警告されることもあります。

noteを書く時に、自分で薄々気づいていることがあります。それは、仕事とか仕事ではない創作とか、そういう充実した手応えが無い日にnoteを書く傾向にあるという事です。手応えが無い日がイヤなので、最低限noteだけは書くんです。noteを書けば免罪符になるんです。

もちろん今だってそうです。今日は手応えの無い日でした。朝、やりたくない気分にムチを打ってスクワットを100回して、ウォーキングに行って来ました。以前だったらこれで1日のノルマは終わっているんです。十分に手応えのある1日と換算してもいいんです。でも最近、ハードルが上がってしまったんです。陸上で例えてますけど。ハードルが上がっても下をくぐればいいんですけど、まあ例えなので。

朝、スクワットとウォーキングをして、午前中に仕事ではない創作をして、午後に仕事をして、夕方さらに長めのウォーキングをする。これを最低限やらないと手応えのある日では無くなってしまったんです。何て事でしょう。

幸福感というのは主観なんです。そして主観というのはマインドセットが大事なんです。マインドセットというのは心の持ちようの事です。だから、朝にスクワットとウォーキングをしただけで、以前は私は幸せだったんです。それが今となっては「もっと多くのメニューをこなさないとダメ」というマインドセットになってしまっているんです。これではイカンのです。遺憾なのです。

何かを続けるためには緩くないとダメなんです。120%のチカラを出してはいけないんです。35%ぐらいのチカラがいいでしょうね。50%超えてもキツいんです。だからもう一度マインドセットを変えようと思います。今は55%ぐらいを基準にしてしまっているので、とりあえず45%ぐらいに抑えていこうと思います。

やる気を出すのはいい事の様に思われますが、続けるという点で言うと、やる気を出しすぎてはダメなのです。クルマの調子がいいからって時速250kmで走り続けたら疲れるんです。真ん中の車線を時速90kmで走り続けるのが一番疲れないんです。

若い頃はもっと極端だったので、寝ている以外は全て創作に当てたいと思っていました。「何かを生み出すことが自分の証明だ」みたいな意識が強かったので、無駄なことをするのが本当に嫌だったんです。でも、寝ている以外を全て創作に当てられる訳もなく、常にストレスを感じていました。常に100%の力を出していたいというマインドセットだったので疲れましたね。どんな仕事も手を抜かずにチカラを抜かずにやってましたね。若い時はそうしないとチャンスがチャンスを生まないからしょうがないんですけど。

年を取ってくると仕事にはパターンがある事が分かってくるので、アクセルベタ踏みで100%のチカラを出さなくても良くなります。気功の達人が、サッサッっと屈強な若者たちを倒す様なイメージですね。大して触ってないのに倒してしまうあの感じです。

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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