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面倒くさいを乗り越えたい

先日、「面倒くさい」というnoteを書きました。自分の人生にブレーキをかけているのが、面倒くさいという感情だと思ったからです。

人生にブレーキをかけるなんて大げさな言い方ではありますが、「こうありたい」と思っているのに、そうなってない大きな理由が、面倒くさいからなんです。

「面倒くさいと思ってやらないんだったら、本気でやりたいと思ってないんだよ。」と言われるかも知れませんが、そんなことは知っているのです。そんなことは百も承知なのです。

いやしかし!

面倒くさいを乗り越えることで、この平凡な幸せな人生がもっといい人生になるのではないかと思うのです。これ大げさに聞こえるかも知れませんが、スーパーで売ってる290円の海苔弁を、8万円のフレンチのフルコースに変えたいと言ってる訳じゃないんです。スーパーで売ってる290円の海苔弁を、980円の中トロ入り寿司セットに変えたいのです。380円の納豆巻きやネギトロ巻に変えるんじゃなくて、1280円の炙り大トロ入りの寿司セットに変えたいのです。スーパーで売ってるやつです。そういうレベル感です。

ちょっといま試しているのが、「面倒くさいリスト」を作って、それを毎日見ることです。私は仕事や雑用のToDoリストは常に作っていて、それは毎日見ています。これは「やらなければいけないリスト」です。やらなければいけないことに優先順位をつけて、効率的に仕事をこなしていくためのリストなのです。

でも、面倒くさいリストはやらなくてもいい事が書いてあります。やったら人生が一歩前に進むけれど、やらなくても人生に影響はないリストです。厳密に言ったら人生に影響はありますよ。そのリストの中には、面倒臭くてやっていない胃カメラ検査とか大腸カメラ検査とかも入ってますから。もしかしたら、面倒臭くてやらないことで大きな病気が発見されてない可能性だって無くは無いですからね。でも、やって何も病気が無かったとしても、人生は今まで通りで一歩前には進みません。

あるいは、「会社の設立」も面倒くさいリストには入っています。私は会社を作っている途中なんですが、面倒くさくなって途中で止まってるんです。定款も出来て公証役場にも行きまして、あとは資本金を振り込んで書類を法務局に持って行くだけです。なのに面倒臭くてやってません。そして、このままやらなくても私の人生に影響はないんです。やった方が仕事の可能性が広がったり、税金対策になるかも知れませんが、やらなくても今まで通りが続くだけです。

いやしかし!(2回目)

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Xや無料noteでは言えない事。毎記事2000文字以上。月に5〜8回投稿。多い時は10回以上。映画監督、映像ディレクターの仕事について。フリーランスの生き抜き方をフリーランス歴20年以上の経験から。「中年の危機」に悶絶している様子をリアルタイムに報告。子供を2人育てる父親の視点と哲学。世の中に対する日々の雑感。親友の画家、石田徹也について。などなどを書いています。

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