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これが444本目の記事

この投稿でnoteに444本の記事を投稿したことになります。多いのか少ないのか分かりませんが、1つの記事で2000文字以上書くようにしているので、88万8000字以上は書いていることになります。調べてみたら「文庫で10~12万字程度・新書で8~12万字程度」と書いてあったので、文字数だけだったら本を8冊ぐらい出してる事になります。文字数だけだったら、です。

私が続けているものにはいくつかあるんですが、noteの記事を投稿するのはどちらかというと適当な活動の部類になります。適当というと分かりにくいですね。どちらかというと不真面目な活動という意味です。不真面目と言うとまたニュアンスが違うんですけど、本気でやってないと言いいますか。要するに「適当」にやってるんです。

そして適当にやってるから続いています。適当に出来る理由は、文章のプロだと思ってないことです。文章のプロどころか、文章表現で人を惹きつけようなどと考えたこともありません。舞台の上で漫談をしているのではなく、ロケバスの中で無駄話をしているのと同じ感覚です。ロケ地に着くまでの暇つぶしです。

もっと言うならば、読者のみなさんに楽しんでもらおうとも思ってません。だから結果的に楽しんでもらえているのかも知れませんが。たぶん私が、推敲に推敲を重ねたら単なるつまらない文章をアップすることになるでしょう。

専門家として技術者としてプロとして文章で人を惹きつけるためには、一度その深い谷を渡らなければならないと思ってます。素人側にいる時はワチャワチャ書いていればいいんです。その素人感が喜ばれますから。でもプロとして文章を書いて、それで人を惹きつけようと思ったら、訓練と経験が必要です。素人としてワチャワチャやっているところから、谷の向こう側に行くためには、素人感を捨てなければなりません。

隣にいそうなアイドルと完全に訓練されたアーティストは全く別物です。クラスの面白い男子と、M-1グランプリの決勝にいるお笑い芸人は全く別物なのです。親戚の面白いオジサンだって論外なのです。

私は自分が書く文章を鍛錬してアーティストになる気もないですし、M-1グランプリに出るつもりもないのです。たぶん「そこを目指さなければ文章を書く意味が無い」などとプレッシャーを受けたら書くのをやめるでしょう。

いやしかし!

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1,362字

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