小手先のコミュニケーションテク。

普段自分が使っている小手先だけのコミュニケーションテクニック(テクニックと言うのもおこがましいかもしれません)を紹介していきます。

このテクニックが全て正解というわけでもないしこれが出来ればコミュニケーションが上手くいくということでもありません。ただ、普段の会話などで少しでも円滑に進められるように実行しているだけのものです。


①知らなかったフリ

自分が仕入れた情報を相手に話すのは会話の中でよくあることです。そんな中でも特に自信を持って話す情報ってありませんか?他には誰も知らないであろう情報や速報性が高いものなど様々です。それを相手に伝えた時に既に知っていると言われたらがっかりしますよね。なのでそれを逆手に取って話し相手が何かしら情報を言う時にトーンが上がったり自信のある情報である兆候が見られた場合は知っていた情報でも知らなかったフリをしてみるのです。これにより相手は気持ち良くなってどんどん話してくれます。それに適当に相づちをうちながら聞くだけで簡単に良い印象を与えることができます。乱用しすぎると何も知らない人だと思われたり、他の人と話していたのに知らないフリをすると噛み合わなくなってしまったりとデメリットもありますがここぞという時に使うとなかなか効果のあるテクニックです。


②キーワード反復

前の記事でも何回か書いた通り会話で相手が話したがっている時はなるべく口を挟まず適切に相づちをうって気持ち良く話させるのがいいというのが僕の持論です。そんなシチュエーションの中でよく使うのがキーワード反復です。これはつまり相手の話している内容の大事な部分や相手が伝えたい部分を自分も反復して言うのです。言い方も驚いてみたり呟いてみたり疑問形にしてみたりバリエーションを持たせれば会話がよりスムーズになります。


今回紹介した2つのテクニックはどちらも相手に気持ちよく話してもらうためのテクニックです。何回も言いますがコミュニケーションの上達は聞き上手になることから始まります。より良いコミュニケーションを築く為にも試してみてください。