名前とあだ名と。

誰にだって名前がありますよね。この名前ももちろんコミュケーションツールの一つになり得ます。今回は自分が意識的に行っている名前に関するちょっとしたテクニックについて書いていこうと思います。

まずは一つ目。相手に呼びかける時に名前を呼ぶ。すごく当たり前のことなんですが案外実践している人がいないように感じます。自分はバイト中にインカムをつけて店内の連絡をとっています。その時「○○があるので✗✗お願いします」という連絡をしたとしましょう。基本的にポジションが決まっているので業務の内容を言ったらだれがそれをするか皆分かっています。なので伝わることには伝わるんですが自分は何だかな、と感じてしまいます。もちろんそこらへんの感性は人それぞれだし無駄なことは切り捨てたいと考える人もいると思います。ただ、頭に名前を呼んで「□□さん、〇〇があるので✗✗お願いします」とするだけで何か気持ち良く丁寧な感じがしませんか?これはバイト中だけではありません例えば先輩を呼ぶときもただ「先輩」と呼ぶよりも「〇〇先輩」と呼んだほうが好印象です。ちょっとしたことかもしれませんが少しずつの積み重ねがコミュニケーション能力を育てていくと思うので実践してみてください。

続いて二つ目。呼び名を決める。これは年齢が同じか下の初対面の人とコミュニケーションでよく使います。簡単なことです。相手に「○○と呼ぶね」と呼び名を決めるだけです。まず初対面の人と会話を始めたら自己紹介をしますよね。相手の名前を聞いてそれをちょっともじったりしてあだ名を作ります。それだけのことですがかなり効果的で、このあだ名で相手との心の距離をぐっと縮めたことは何回もあります。ただ、注意点ももちろんあります。あだ名が不快に思われないようなものするのは当たり前ですがそもそもあだ名を付けて呼べるような空気感の人なのかの見極めも必要です。それは自己紹介のときの雰囲気などから判断しましょう。

二つともかなり実践しやすいテクニックではないでしょうか?こんな簡単なことでもかなり効果があるなんて名前がもつ影響力はすごいなと思っています。ぜひ、使ってみてくださいね。