上手に質問できますか?

質問というのは人と会話する上で確実に必要な行動であり、誰もがしなければならないものです。しかしとても難しいです。

今回は自分なりに気をつけている質問に関するあれやこれやを書いていこうと思います。


まずは一つ目。「質問に5W1Hをつける」です。

当たり前といえば当たり前なのですが相手がイエス・ノーで答えられる質問は会話が弾みにくいです。前の記事でも書いたとおり僕は相手に話してもらう会話術を重視しているので、なるべく5W1Hをつけて相手が話しやすくなるような質問を心がけています。この質問法によって起こる良いこととして相手の話す量が増えるというのももちろんありますが、その話してくれた内容で気になった点にまた5W1Hで質問すれば会話がつながるという更に良い点があります。


二つ目は「なるべくポジティブな質問をする」です。


人は相手に肯定してほしくて自分の話をすることが多いです。それに対してわざわざネガティブな質問をする必要があるでしょうか。ありません。相手の話の内容を肯定するような質問をすることで相手の満足感は大きく変わってきます。

しかし、そもそもネガティブな質問とはなんなのか。よく例で挙げられるのは「なんでこんなこともできないの。」という質問があります。実はこれ一つ目の質問法の5W1Hのひとつなんです。上では書いていませんがWhy(なぜ)に関してはネガティブな質問になりやすいので注意が必要です。では、この質問をなるべくポジティブにしてみましょう。「どうすればこれはできたと思う?」にすればどうでしょうか。この質問からだと相手は肯定的な意見を言いやすいはずです。少しビジネスの場面っぽくなってしましましたが日常会話でも相手が肯定的に感じる質問をすることは非常に大事になってきます。


まだまだ質問に関して書きたいことはありますが今回はこのへんで。