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【サの裏】サウナ屋店長が語る、長時間蒸されることは必要か

この記事は、サウナ屋さんの店長をしながら気付いたヒントを独り言のようにぼやいている記事です。お暇な方はどうぞお付き合いくださいませ。


■日記

初めに結論を言っときます。

これから退屈な日記を書きます。
サ活で気付いたヒントを、と思ってはいますがこれから書く内容はかなり主観的で偏った意見です。

なので日記です。

そんなで良ければお暇な方はどうぞお付き合いくださいませ。
(2回目)


■長時間蒸せず

悩みがあります。

サウナ室に長時間入っていられません。

熱いからでもなく、息苦しいからでもなく、
ジッとしているのがツラいから。

退屈だなと思った瞬間からジッとしていられなくなる。

ゆえに温まりが弱く、
ゆえにあまみも出ない。

水風呂にも少ししか入っていられないし、
ぐらんぐらんととのわない。

でもサウナは好きだし自分なりのととのい方で楽しめます。
(サウナ上手)
(ととのい方は別記事にて)


■長時間蒸せた

ある日、長く入ることができた話。

理由①『音楽』

普段は閉店後の自分の店で1人で静かに入ることばかり。
でもこの日は営業時間内でした。

聴き慣れたはずのアコースティック90'ジャパニーズインストゥルメンタルが心地よい。
(単語の並び不安)
 
私の中で色褪せない古き良きメロディー達に舌鼓を打っていたらいつの間にか12分が経過していたんです。
(やっぱキロロよな)

理由②『ライバル』

この日は一人じゃありません。
お昼なのでチラホラではありますがお客さんはいました。
この人たちを勝手にライバルに見立てて蒸され対決をしたのです。

サウナは勝負するものではありません。
自分の体と向き合い『出たい』と思ったら出るもの。
本来12分計だって必要ありません。

しかし5分くらいで出たくなっちゃう自分甘やかしの甘ちゃんな僕ちゃん。
我慢の理由が欲しいので室内のライバルを意識してみたんです。

そしたらこれが効果てきめん。

それとなく同室者とのタイミングを計算したり、直前に入った人より長くいるようにしたりして。
いつもよりじっと我慢していられてツラさを感じることなく過ごせました。
(なぜか背筋もピッとする)

理由③『香り』

この日はほうじ茶をロウリュしていて、サウナ室内がお茶屋さんの様な香ばしい香りで包まれていました。

また、香りを楽しむ際に鼻が痛くならないよう温度を若干下げていて、且つ湿度は上げていたので、長くいるのに適したコンディションでした。

リラックスムードの演出に陶酔していたらあっという間に時間が過ぎていたという訳です。


■長時間蒸すと

長い時間入ることで、体の芯まで温まり、脈拍は上がり、飲んだ水の何倍もの量の汗が噴き出しました。

水風呂にも長く入っていられたし、うっすらあまみも出たし、クラクラしたし。
 
要は、長く入ると温まりやすいねって話。
(当たり前)
それをどーやるかという所で詰まってた私のような人が他にもいれば参考にしてみてください。
 
他にも、仲良しと入ってお話ししてるとあっという間に時間が過ぎたり(黙浴注意)、ロウリュやアウフグースの時間を計算して入ったり、水風呂前に熱い湯に浸かったり、工夫はたくさんできると思います。
(皆さんのオススメ教えてください)

クラクラするのが全てではありません。
でもクラクラする時のスッキリ感がサイコーなのも間違いない。
 
今日はガン決まりしたい!という方はぜひ試してみてくださーい。

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