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小学生におすすめの問題集。遅いスタートの中学受験にも対応!

小学校の保護者会で先生がこんな話をしていました。
学校の宿題は今、少なめに出しているそうです。
放課後の時間の使い方に大きな差があって、
習い事で忙しい子と、放課後の時間に予定はなく毎日でも公園で遊びに行ける子。

学校は、習い事で忙しい子でも宿題をきちんとこなせるように、
宿題は少なめにして、時間のある子はさらに読書などを勧めていると。

それでは学力の差が広がる一方だな~と感じてはいたけれど、
真ん中よりちょっと上の成績でいてくれたらいいかな~。なんて、ありがちな事を思っていた5年の秋に娘が中学受験をしたいと言い出しました!!

慌てて娘の学力が今どの程度なのか、今から受験は間に合うのか・・・。塾選びや、自宅学習用の問題集、あれこれ探しました。

受験するかもしれない。そう意識を持って、普段からしっかり勉強していれば、もっと余裕を持てただろうし、公立の中学に上がっても中学1年の1学期、良い成績でスタートできますよね。
今回そんな問題集や勉強法をまとめてみました。

宿題+自宅でやるちょっとの問題集

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宿題の量は担任の先生によって変わってきたりします。
宿題って言っても、それが「家族との会話」だったり、「お家のお手伝い」だったり・・・。ゆる~い宿題の時もあります。

宿題とは別に毎日勉強することを低学年のうちから習慣づけると良いですよね。
15分でも構わないと思います。
公文に通っている子も何人かいましたが、通うとなると、その曜日は遊べなかったり、他の習い事ができなかったり・・。

実はうちの娘も公文に通っていましたが、低学年の頃は家で問題集をやるのと変わらないと感じました。
公文教室でやるプリントと市販の公文から出ている問題集の内容は同じです。最初に例題があって、その例にならって下の問題を解いていく・・・。
要は丸付けを先生がやるか、親がやるか。の違い程度だと思います。

小学2年生 計算にぐーんと強くなる (くもんの算数集中学習) 

各学年、計算の他にも漢字などもあります。

公文の月謝が毎月1教科(週2回)7000円以上するので、自宅で勉強することを習慣づけるためにも、ここは問題集でやっていきたいところですね。

読売こども新聞をお得に読もう

良いと噂に聞いていたこども新聞ですが、昨年1年間契約してみました。
読売KODOMO新聞 月額550円です。
毎日新聞・朝日新聞もこども新聞を出していますが、個人的には読売がおすすめです。
毎日・朝日のこども新聞は毎日発行でお値段も1500円近くですが、読売は週1毎週木曜発行です。毎日新聞を読むのは、好きな子には良いと思いますが、
うちでは、週1の新聞を2,3日にわけて読んでいました。

感想は・・・。
これは本当に「読解力」や「考える力」がつくな。と実感しました。
中学受験の時事問題対策にもなりますが、高校受験・大学受験でも今後記述式が増えてくると言われていますよね。

今後必要とされる「読解力」「考える力」を小学生のころから意識していくのは、将来きっと役に立つことだと思います。

そんなこども新聞ですが、長女が中学に上がるのを機に一度解約しました。
次女ともこども新聞を読んでいきたいと思っていますが、次女は、読み終わってないうちに次の新聞が届き、読むことがノルマのようになってしまうことをとても嫌がるんですね・・。

そこで、フリマアプリのメルカリでこども新聞を不定期で買うことにしました!
月末に袋に入ったままの新しい状態の新聞が1ヶ月分(4冊)で350円とかで売っていたりします。
新聞の契約をするのに抵抗がある方でも、一度読んでみる価値はあるんじゃないかなと思うこども新聞です。


勉強の計画を立ててあげると効率UP

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毎日勉強ができるように達成感のある計画表をたててあげると、子どももやる気になりますね!シールを貼る、色を塗る、ここまできたらアイス、など工夫してあげると良いと思います。
まだ小学生ですから、問題集を買ってきて、「はい、これやっておきなさい」では、勉強意欲が出ません。

小学国語 ことわざ 慣用句 (早ね早おき朝5分ドリル) 



達成シート&シールがついています。
達成感を得ることはとても大事です。
やり遂げられる量の問題集が良いですね!

歴史の勉強は物語を朝読書で



合格する歴史の授業 上巻(旧石器〜安土・桃山時代)
上・下巻に分かれていて、各1540円です。
これは本当におすすめです。

歴史は暗記物のイメージですが、物語の流れを知っているのと、
知らないけどとりあえず覚えなきゃ。というのでは全然理解度が違います。
「日本の歴史」という漫画シリーズもありますが、
歴史の勉強をする。ということならこちらがおすすめです。
重要ポイントがイラストや図になっていたり、
「どうしてこうなったと思います?」と、自分の考えを問われながら歴史が進んでいきます。

学校によって朝読書の時間を設けている学校も多いと思います。
そういった時間に読み進めていくと、歴史の予習になり、復讐になり、理解が深まります。
高学年になったら、是非おすすめしたい1冊です。

塾講師が勧める問題集『塾技』


中学受験をする子は、5年の1学期までに小学校6年間の勉強を終わらせるそうです。5年の夏休みからは、中学受験用の小学校では習わない算数(つるかめ算・旅人算・仕事算・・・いっぱいありますね)、記述問題用対策など、受験用の勉強をはじめるそうです。

5年の秋に、受験したい!と言い出した娘にとっては、遅すぎるスタートです。
塾の先生に相談したところ、こちらの本を紹介されました。
この本を1冊理解できるようになれば、塾は必要ない。と言っていました。

 

中学入試 算数 塾技100 新装版 (中学入試 塾技) \2090
塾技 理科もおすすめあります。
見開きで左側に例題・解説。右側に基本問題、応用問題となっています。
色々な特殊算への技が解説されています。

この本を繰り返し勉強し、1冊丸々どんな問題が出ても大丈夫!と言えるようになったら、難関校と言われる学校にも合格できるのではないかと思います。


小学生におすすめの問題集!まとめ


・毎日勉強する習慣を低学年からつけるために、学校の宿題とは別に簡単な問題集・ドリルなどを用意しよう(くもん式ドリルがおすすめ)
・「読解力」「考える力」をつけるには、問題集よりこども新聞がおすすめ
・勉強は計画を立てて、達成感が得られる問題集を(シールなどを貼っていくものがおすすめ)
・歴史の勉強は物語を読んで、その時代を想像しながら覚えよう
・受験対策には「塾技」で応用問題もできるようになろう

私が問題集を買っても、買っただけでは娘の成績はあがりません。
その問題集を使いこなしてこそ、娘のモノになるのです。
今回おすすめしていない問題集の中には、買ったのに綺麗なまま眠っている問題集もあります。娘がやる気を出してくれませんでした。
年齢や目標によって、また問題集の字の大きさや見易さなど、子どもに合う問題集に出会えると勉強も楽しくなりそうですね!


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