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シリーズのおしまいは「不確実性耐性」該系列的結尾是「抗不確定性」

No. 200 不確実性耐性①

不確実性が押し寄せる
不確定性湧上來

2019年年末頃、危機管理の専門家から「今度のウイルスは尋常ではない。非常に面倒なタイプ」という情報がネット上にありました。

大約在2019年底,一位危機管理專家在網絡上提供了信息,「這種病毒很罕見。這是一種非常麻煩的病毒。」

僕は思いました、というより、勘が働きました。

我認為,而不是、直覺了。

ネットの情報通りなら、たくさんの人が死ぬかもしれないし、会社もたくさん潰れる。失業者も増える。

如果網上信息正確,許多人可能會喪生,許多公司將倒閉。失業人數將增加。

残念ながらその通りになり、思いもよらない最悪の事態になってしまいました。

不幸的是,情況確實如此,這是出乎意料的最壞情況。

「平和」という確実視されていたことが、突然不確実になりました。象徴的な不確実です。

「和平」的確定性突然變得不確定。象徵性的不確定性。

でもね、No.198 問題解決力でも書いたように、諸行は無常なんです。

但是,正如我在第198期「解決問題的能力」中所寫的那樣,諸行無常。

この天地の間にあるものはじっとしていない、常に変化します。

在這個天地之間的事物不是固定不變的,而是不斷變化的。

その変化の中に、正体がよく分からない「不確実性」が必ず潜んでいます。

在這種變化中,總會有「不確定性」,我們不知道它是什麼。

「そんなの面倒くさい!もうイヤ!止めた‼」もいいけど、なんとしても不確実性に耐えながら乗り切らなければならないのが現実です。

「這很麻煩!我不再喜歡它了!我停止了!」很好,但現實是您必須忍受不確定性並生存。

「適所適材ムダ省き」「戦略幹部の職務適性能力」シリーズの最後はこのテーマ「不確実性耐性」です。

在「適所適材消除浪費」和「戰略幹部的職務適性能力」系列的結尾,該主題是「不確定性耐性」。

HiQの定義                   HiQ的定義

HiQ JAC53は「不確実性耐性」を次のように定義しています。

HiQ JAC53定義「不確實性耐性」,如下所示

先が見えにくく複雑化、不確実さが増す社会で、目標達成のためにあきらめることなく耐えていく能力」。多方面の才能が要求されています。

「在一個眼前的未來變得複雜而不確定的社會中,為了實現目標而堅持不懈的能力。」需要各種各樣的人才。

いつものように定義を分解してみましょう。4パーツに分けることができそうです。

讓我們照常分解定義。似乎可以分為4部分。

「先が見えにくい」「複雑化」「不確実化」「耐えて目標を達成する」。一つづつ見ていきましょう。

「很難看到未來」,「複雜性」,「不確定性」和「堅持並實現目標」。讓我們看看每個。

「先が見えにくい」              「很難看到未來」

人口が減っていく、老齢化が進む、環境を重視しなければやっていけなくなる、といった国内的社会環境の大きな変化があります。

國內社會環境發生了重大變化,例如人口下降,老齡化以及對環境的關注。

他方、国際的にはあちらこちらで地政学的な対立も見られて、ワールドワイドなサプライチェーンの安全性が担保されるかどうかも不確実要素です。

另一方面,國際上到處都有地緣政治衝突,並且不確定是否可以保證全球供應鏈的安全。

そういったことが、実に大きい変数として目の前にあり、先が見えにくい状況を作っています。

擺在我們面前的是非常大的變量,造成了難以預見未來的局面。

そんな最中にコロナ騒ぎが勃発して見えにくさを増幅させています。

同時,CORONA動盪爆發,增加了觀看難度。

そうであっても、不確実耐性を求められる立場は、この見えにくさを克服しなければならないのです。「分からん!」でギブアップできないのです。

即使這樣,那些被要求容忍不確定性的人也必須克服這種模糊性。我不能放棄「我不知道!」

見方を変えれば、不確実性耐性をHiQ JAC53で分析して高い指数が算出された人は、見えにくい先のことを論理や理論のみならず、多様な経験や五感も働かせて感じ取っている人です。

從不同的角度來看,使用HiQ JAC53分析不確定性容差併計算出高指數的人不僅是通過邏輯和理論,而且還使用各種經驗和五種感覺來感受難以看見的目的地。是。

話題が少し変わります。僕の灰色の脳細胞はあまり論理的に働かない傾向があります。

主題有所變化。我的灰色腦細胞往往無法正常工作。

どちらかというと、僕は勘に頼っている方ですが、いろいろ経験してきたことが情報細胞にストックされていて、必要に応じて引き出されているのだろうと(自分に都合よく)考えています。

如果有的話,我會依靠自己的直覺,但我認為我所經歷的存儲在信息單元中,並根據需要拉出(為了我自己的方便)。

組織内には「あいつの言うことはよく分からん」と言われがちな人がいます。

組織中有些人傾向於說:「我真的不明白他在說什麼。」

そういったタイプの人への対応で注意しなければならないことがあります。

與這類人打交道時要注意一些事情。

それは、「よく分からんこと=悪いこと」にしてしまわないことです。「よく分からん」ことも一旦受容してみる寛大さ、可謬主義が必要だと考えています。

也就是說,不要使其成為「您不了解的東西=壞事」。我認為有必要大方和幽默地接受「我不理解」。必要可謬主義。

次回は不確実性耐性の後半をご説明します。

下次,我將解釋不確定性容忍度的後半部分。

きょうもを適所適材ムダ省きご覧いただき大変ありがとうございます。

謝您今天也來訪適所適材消除浪費

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