ヒッピーとアッパー

アラサー女の二人 ヒッピー&アッパーが、主に恋愛的苦悩煩悩に振り回されながらも自己啓発…

ヒッピーとアッパー

アラサー女の二人 ヒッピー&アッパーが、主に恋愛的苦悩煩悩に振り回されながらも自己啓発に奮闘する日々を、交代で淡々と話すやつ。

最近の記事

#02 ダウナー系ヒッピーの「ねえ聞いてよ」 死んだ街で、自分と他者の境界を考える。

私たち、ヒッピーとアッパーの交換日記どころではなく、日々の嵐のようなメッセージの往来を通して、これ、ブログでやったら、記録できるんじゃね?と始めたこの note。 今回は私ヒッピーの番である。(といっても、下記、マジトーンすぎてヒッピー要素ゼロの記事となっている・・・) 私は、程なく前から、日本ではない国に住んでいる。霧も出ておらず、雪も降っていないのになぜか太陽光が遮断されるこの国の私の街は、冬、ひたすらにグレーだ。カラースケールが、モノクロ一本になる。 このコロナのご時

    • #01 ダウナー系アッパーの「ねえ聞いてよ」

      やりきれない夜。 秋風吹いて心細い、はたまた胸の中にドデカい漬物石が落ちているような重い暗い夜に、「ねえ聞いてよ」と話しかける相手がいる。それだけで、その夜がどんなに救われることか。 私、アッパー(アラサー♀)は、クソみたいな気持ちの夜に、恋人のごとくメッセージアプリで話しかける友達がいる。彼女が起きていようがいるまいが、その日のハプニング、懺悔、茫然自失の叫び、たまにトキメキを綴ったメッセージを連投する。読み返すだけでスマホをそっとしまいたくなる内容を、何度も送る。

    #02 ダウナー系ヒッピーの「ねえ聞いてよ」 死んだ街で、自分と他者の境界を考える。