情報まとめ1.1

1. オーストラリア製造業PMI:

   • オーストラリアの製造業PMIは2023年10月に48.2に縮小し、前月の48.7から低下。

   • 製造業の状況は8か月連続で悪化し、2023年6月以来の最低値。

   • 新規注文が急激に減少し、需要が低下したことが主要要因。

   • 既存の受注に対応しているにもかかわらず、10月に生産レベルは著しく低下。

   • これにより在庫が減少し、雇用は3年ぶりの最も控えめなペースで増加。

   • 原材料のコストインフレは7か月ぶりの高水準に加速し、販売価格が上昇。

2. ニュージーランド失業率:

   • ニュージーランドの失業率は2023年9月四半期に3.9%に上昇。

   • 前四半期は3.6%であり、市場の予想である3.9%を上回った。

   • 活用率（余剰労働力の広い指標）は、2023年9月四半期に前四半期の9.9%から10.4%に上昇し、1年前の8.9%からも上昇。

   • 一方、労働力参加率は前四半期の72.4%からわずかに下落し、1986年以来の最高率である72%に達した。

   • 雇用率は、前四半期の69.8%から69.1%に低下。

   • ただし、シリーズが1986年に開始されて以来、失業率は歴史的に高い水準にあります。

3. オーストラリア産業指数:

   • Ai Group Australian Industry Indexは2023年9月に-9.9ポイントまで6.5ポイント減少し、17か月連続で収縮。

   • 雇用（-7.3まで8.8ポイント低下）、活動（-16.9まで9.9ポイント低下）、新規注文（-17.3まで8ポイント低下）がすべて減少。

   • 原材料価格（46まで0.4ポイント上昇）および平均賃金（35.9まで0.7ポイント上昇）の指標がわずかに上昇し、販売価格（16.5まで8.9ポイント低下）の指標が減少。

   • 一方、オーストラリアPCI建設は急増し（18.5まで11.4ポイント上昇）、2021年3月以来の最高スコアを記録。

   • 最後に、オーストラリアの製造業は10月にさらに減少し、2022年9月からの収縮が続いています。

4. オーストラリアPCI建設:

   • オーストラリア建設部門のAi Group Industry Indexは2023年10月に11.4ポイント上昇し、+18.5に達しました。

   • これは2021年3月以来の最高スコアで、3か月連続でプラス圏にとどまっています。

   • 建設業者は市場の状況が改善していることを報告し、季節的な販売パターンがわずかに上昇しました。